
2005年デビューの彼らも今ではもはや大御所、アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)のオススメ曲を紹介します。
’00年代デビューのバンドの中でも稀有な飛躍を遂げたアークティック・モンキーズは、いまや本国イギリスを飛び出し世界的な超人気バンドです。
デビュー・シングルからいきなり、ロックファンのキッズに熱狂的な人気を博し、バンドの成長とともにファン層を拡大。
アークティック・モンキーズの人気曲は、イギリスの音楽ファンならみんなそらで歌えるような認知度を誇っています。
ぜひ聴いてみましょう!
アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)のオススメ曲ランキング
外せない定番の10曲をランキング形式で紹介します!
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アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)のオススメ曲10位 R U Mine?
アークティック・モンキーズは、5thアルバム「AM」でブリティッシュ・ロックバンドの雰囲気からすっかり垢抜け、北米を意識した結果さらに人気が爆発しました。
そんな「AM」に収録されている「R U Mine?」。
あまりにキャッチ―過ぎる、そしてクールすぎるリフは、永遠に繰り返し聞いていたくなる傑作。
とにかくとっつきやすくはまれる、ザ・イケてる曲です。
「俺が聞きたいのは、君が言う『あなたは私のものなの?』」という天才的なフレーズを堪能しましょう。
しかもこの曲で最終的に「君って結局俺のものなの?」と相手に聞いてしまっているのは主人公のほう。
アークティック・モンキーズは、こういう親しみやすい恋愛関係を書くのが上手いです。
アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)のオススメ曲9位 Teddy Picker
「Teddy Picker」では、バンド初期の若々しい空気が溢れています。
イントロからしばらくの間ずっと続いていくリフを、徐々に揺さぶり、ものすごい浮遊感のあるギターソロで炸裂させています。
ありそうでなかった、絶妙で中毒性の高いうねるベースラインと、やたらと饒舌な歌詞がとてもアークティック・モンキーズらしい1曲です。
どのくらい饒舌かと言いますと、この「Teddy Picker」はギターソロ以外で一瞬も空き時間なく歌詞で埋まっているのです。
「誓いでも立てさせられてるのか?ていうのはさ、『我々は守護者だ』とかなんとか・・・どんな気取り屋か、それかプロのペテン師だらけでも」なんていう風刺のフレーズを歌い、しかもこの部分、「poser」「professional」「pretender」を連続させて韻を踏むという高度すぎるテクニック。
彼らはサラッとやっていますが・・・
こんなのどう考えても20歳で書ける歌詞じゃないでしょう!
アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)のオススメ曲8位 You Probably Couldn’t See for the Lights But You Were Staring Straight at Me
アークティック・モンキーズの1stアルバム「Whatever People Say I Am, That’s What I’m Not」は、たぶん本国の音楽ファンは誰でもフルコーラス口ずさめるんじゃないかという大人気のアルバム。
この曲は1stアルバムのなかでも若手ロックバンドのノリがよく出ています。
初期のアークティック・モンキーズはパーティやナイトクラブにまつわる曲をたくさん書いていますが、この曲もその1つ。
主人公の男の子がすごくイケてる女子に出会って・・・という歌詞です。
アップテンポなメロディーの中に早口でたくさんのワードを詰め込んでいくのが彼らの特徴的なスタイルです。
楽曲タイトルの長さも愛嬌ですね。
「drowning in denial(現実の否定に溺れる)」なんていうところはまたまた上手いです。
アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)のオススメ曲7位 505
アークティック・モンキーズの傑作バラードといえば「505」。
オールタイムベストに入るんじゃないでしょうか。
終盤の盛り上がりを好きにならずにはいられません!
「君が泣いていると俺は完全に砕けてしまう」なんて聴いてると泣けてくるような、悲しく、かつロマンチックな曲です。
アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)のオススメ曲6位 A Certain Romance
激しいイントロから一転、ノスタルジックでポップなメロディーラインが始まると、もうすでにこの曲の虜!
そしてラストはザ・正統派ロックなギターリフへ、という構成がこなれています。
田舎から上京した方はアレックスの心境に共感できる可能性アリ。
「あいつらはあんなだけど、それでも俺はやっぱり友達なんだよな」という内容の歌詞なんです。
アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)のオススメ曲5位 Mardy Bum
1stアルバム「Whatever People Say I Am, That’s What I’m Not」から1番人気のバラード曲を紹介しましょう。
アークティック・モンキーズはなつかしさを感じさせるのがとても上手いです。
聴いてたら綺麗な思い出が心に浮かんで泣いてしまうかも。
「遅れてごめん、でも電車を逃して・・・あと道が混んでたんだ」という素朴で可愛らしいことを言っていたりしますよ。
アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)のオススメ曲4位 Why’d You Only Call Me When You’re High?
アークティック・モンキーズには初期の頃から、アルコールの香り漂う夜遊びの曲が多々あるのですが、中期以降にもまだまだあります。
この「Why’d You Only Call Me When You’re High?」は5thアルバム「AM」収録。
タイトルは直球で、「なんでハイになってるときだけ電話してくるの?」。
これをそのまま曲にしてしまうのが彼らの才能ですね。
特徴的なサビのメロディーラインに中毒者多数です。
かなり耳に残りますよ!
アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)のオススメ曲3位 When the Sun Goes Down
少年が夜の街を眺めながらこんな名曲を作るなんて誰が想像するでしょう。
この曲は、「A Certain Romance」と同様に、聴く人を裏切ってくる曲の展開が魅力。
最初のさみしげなイントロの直後で一気にテンションを上げ、その勢いのまま最後まで突っ走ってます。
アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)のオススメ曲2位 Do I Wanna Know?
5thアルバム「AM」は、2010年代のロックシーンを象徴するアルバム。
その収録曲の中でもアイコニックなのがこの「Do I Wanna Know?」。
素晴らしいギターリフに、より成熟したレトリック、一層大人になったアレックスの歌声が完璧です。
「お前のことを思い出す曲を見つけて延々と聴いてるんだ」などなど親近感と芸術性を融合させた名リリックだらけです。
なかでも「夜は明日になったら言えないことを言うために作られたんだ・・・」は革命的なフレーズ。
「AM」は、イギリスのロックバンドをあまり聴かない方にとっても聴きやすいアルバムなので、英国バンド史への入門にどうぞ。
アークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)のオススメ曲1位 I Bet You Look Good on the Dancefloor
みんなが知ってる、みんなが歌えるこの超有名曲が、彼らのデビューシングル。
この曲も、いいなって思う女子に出会ってしまった、という曲です。
畳みかけるような詩的なフレーズが、早いテンポと絡み合っていて、これは誰もが気に入るでしょう。
アークティック・モンキーズといえばこの曲をイメージする方が多いです。
まとめ
以上がアークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)の定番オススメ曲TOP10!でした。
まとめると
10位 R U Mine?
9位 Teddy Picker
8位 You Probably Couldn’t See for the Lights But You Were Staring Straight at Me
7位 505
6位 A Certain Romance
5位 Mardy Bum
4位 Why’d You Only Call Me When You’re High?
3位 When the Sun Goes Down
2位 Do I Wanna Know?
1位 I Bet You Look Good on the Dancefloor
さて、いかがでしたか?
気になる曲はありましたか?
ロックバンドらしくて聴きやすい曲を中心に選んでみたので、ぜひ聴いてみてくださいね!
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