ベース 目立つ曲

ベースは普段聴こえにくい影の存在ですが、曲の低音を支える非常に重要な役割があります。

今回は最高にカッコいいベースサウンドが目立つ曲を紹介しようと思います。

ベースが目立つ曲を探している方は是非最後までチェックしてみて下さい。

きっとお気に入りのベースが目立つ曲が見つかると思います。

ベース演奏にオススメ!ベースが目立つ名曲ランキング10選の紹介!

ベースサウンドが最高にカッコいい!低音が目立つ曲をピックアップしました。

ベース演奏にオススメ!ベースが目立つ名曲10位 Lipstick / Nulbarich

70年代ファンクの香りがプンプンするナルバリッチのデビューアルバム「Guess Who?」(2016)に収録された「Lipstick」をピックアップします。

リズムギターとバックのエレピの音も70年代オマージュ的な作りでいい雰囲気です。

ベースもとてもかっこいいラインです。

JQがリスペクトされているジャミロクワイや山下達郎さんの雰囲気が色濃く反映されてますね。

日本人のグルーヴもここまで来たか!と初めてナルバリッチを聴いた時に強く感じました。

ベース演奏にオススメ!ベースが目立つ名曲9位 ベイビィ・ポータブル・ロック / Pizzicato five

1996年リリースのピチカート・ファイヴ10枚目のシングル曲をピックアップします。

ピチカート・ファイヴのサウンド面を支えている小西康陽さんはベーシストでもあるので、ピチカートのナンバーではいずれの楽曲においてもかっこいいベースを堪能できます。

フレンチポップの要素をふんだんに取り入れ、さらに日本的エッセンスも盛り込み昇華させた、ピチカート節炸裂のナンバー。

いわゆる「おしゃれな音楽」の代表のような作りこみ…オススメです。

ベース演奏にオススメ!ベースが目立つ名曲8位トマト・イッパツ / スペクトラム

トランペッター新田一郎さんが率いる和製ブラスロックバンドの雄「スペクトラム」のデビューシングルで1979年リリース。

和製アース・ウインド&ファイアーとの言われのとおり、いえ、本家をも凌駕する勢いである楽曲クオリティの高さ、アレンジ、演奏、どれも一流ですね。

終盤の怒涛のスラップベースも鳥肌ものです。

ベース演奏にオススメ!ベースが目立つ名曲7位 We Got It! / 安部恭弘

安部恭弘さんが1983年にリリースしたデビュー曲。

ジャパニーズAORとしても有名な1曲で、AOR好きならニンマリとしてしまうアレンジは清水信之さん。

リズミカルなキーボードに、ワイヤクワイヤ的奏法のギターはもろAIRPLAYでした。

80年代の清水さんのアレンジは特に秀逸で、テンションコードの多様やおしゃれなベースラインも素晴らしい。

同時期のepoや杉真理さんでのアレンジもかっこよかったですね。

ベース演奏にオススメ!ベースが目立つ名曲6位 摩天楼の恋人 / 一十三十一

良質のシティポップを量産する一十三十一さんが2012年にリリースしたアーバンサマーミュージックの名盤「CITY DIVE」に収録。

シンセベースがポイントの、トラックメーカーDorian作曲による実にバランスのとれた隠れた名曲。

アルバム通して都会のおしゃれな夏、湾岸ドライブ、夜のざわめきなど一十三十一の世界観を満喫できるCITY DIVEは名曲揃いですね。

ベース演奏にオススメ!ベースが目立つ名曲5位 Last Train To London / 佐藤竹善

AORフリークとして知られる佐藤竹善さんが2002年にリリースしたカヴァー&コラボレートアルバム「CORNERSTONES」シリーズの第2弾「CORNERSTONES2」に収録。

原曲はイギリスのポップバンド「ELO」が1979年発表した「Discovery」に収録された名曲でした。

ディスコブギー調なアレンジを基本的には忠実に、で少し佐藤さんの解釈もさりげなく盛り込マレてて「この曲って佐藤さんのオリジナルだったっけ?」って錯覚するほどシックリと馴染んでます。

ブギーな楽曲とくれば何と言ってもベースが主役ですね。

ベース演奏にオススメ!ベースが目立つ名曲4位 モンスターを飼い馴らせ / 土岐麻子

元Cymbalsのヴォーカリスト土岐麻子さんが2007年にリリースした名盤「TALKIN’」の冒頭を飾るアーバンポップ〜AORな楽曲。

アルバム全体が明るくポップでアップテンポなナンバーが多いので土岐さんの入門編にピッタリな名盤です。

シンセトラックがかっこいいのですが、KIRINJIの千ヶ崎学さんによるベースラインがやはりこの曲の聞きどころだと思いますね。

ベース演奏にオススメ!ベースが目立つ名曲3位 いつもの気分で / 櫛引彩香

櫛引さんが 1999年にリリースしたデビュー曲で、作曲とアレンジを冨田恵一さんが担当しました。

70〜80年代のデオダートあたりのブラジリアンテイスト満載の冨田さんのアレンジが秀逸で、間奏のエレピソロも鳥肌ものです。

KIRINJIや冨田ラボ同様、この「いつもの気分で」の完成度の高いうねりまくるリズムは一度聞くと病みつきになりますね。

一気に冨田ワールドにひきづりこまれてしまいます。

ベース演奏にオススメ!ベースが目立つ名曲2位 Cryin’ All Night / 角松敏生

AOR界の重鎮、David Foster & Jay GraydonによるユニットAIRPLAYの名曲のカヴァーで、2020年に発表したリメイクベスト盤「EARPLAY〜REBIRTH2〜」に収録。

アルバムジャケットも完全に「AIRPLAY」のアートワークそのもの、アレンジもほぼ原曲どおりで、フォスター役に徹した小林信吾さんのキーボードプレイも渋く決まっています。

ドラムとベースは実に小林さんによるプログラミングですが、こちらも本物と聞き間違えるほどのクオリティでした。

ほぼ原曲に寄せながらもあえて完コピはせずにパロディと言ってしまう懐の深さはさすがですね。

ベース演奏にオススメ!ベースが目立つ名曲1位 都会 / 大貫妙子

都会 - 大貫妙子
山下達郎さんらとのバンドSUGAR BABE解散後、ソロ活動を開始した大貫さんが1977年にリリースした2ndアルバム「SUNSHOWER」に収録の和製メロウグルーヴィーな名曲。

大貫さんはStevie Wonderに影響を受けてできた楽曲と言われておりますが、もろにマーヴィン・ゲイの「What’s Going On」本当にメロウソウルな心地いい楽曲ですね。

アレンジを担当した坂本龍一さんによる間奏の力強いシンセソロも聞きどころの一つです。

まとめ

以上がベース演奏にオススメ!ベースが物凄く目立つ名曲10選を紹介!!でした。

まとまると・・・

10位 Lipstick / Nulbarich

9位 ベイビィ・ポータブル・ロック / Pizzicato five

8位トマト・イッパツ / スペクトラム

7位 We Got It! / 安部恭弘

6位 摩天楼の恋人 / 一十三十一

5位 Last Train To London / 佐藤竹善

4位 モンスターを飼い馴らせ / 土岐麻子

3位 いつもの気分で / 櫛引彩香

2位 Cryin’ All Night / 角松敏生

1位 都会 / 大貫妙子

以上が「ベースが目立つ曲 TOP10」でした。

いかがだったでしょうか。

ブラックコンテンポラリーやAORテイストの楽曲が多くなりました。

いずれもリズム楽器とコード楽器の両面をおしゃれに両立している演奏だと思います。

ベーシストを目指す方のご参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。