
Donald Fagen(ドナルド・フェイゲン)は、1971年、大学時代の友人、ウォルター・ベッカーとロックバンド「Steely Dan」(スティーリー・ダン)を結成。
元々、作曲家指向であった二人は、通常のロックバンドとは異なり、ライブはほとんど行わず、緻密な作業であるスタジオワークに重点を置いていました。
1976年に入るとフェイゲンとベッカー以外のパートについては、セッション・ミュージシャンを起用し、完成度の高い楽曲を発表し続けましたが、1980年にスティーリー・ダンとしての活動を停止、フェイゲンはソロアーティストとして1982年、名盤「The Nightfly(ナイトフライ)」を発表、世界中から高い評価を得ました。
現在まで4枚のアルバムをリリースしています。
今回はその4枚のソロアルバム収録曲を中心に、おすすめの楽曲を10曲紹介させていただきます。
是非最後までチェックしてみてください。
Donald Fagenのオススメ曲ランキングTOP10
個人的に絶対に聴くべきDonald Fagenのオススメ曲をランキング形式にまとめてみました。
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Donald Fagenのオススメ曲ランキング10位 I’m Not The Same Without You
2012年リリースの4thアルバム「Sunken Condos」からの1stシングル。
軽快なサウンドが本アルバムの特徴として挙げられますが、このシングル曲も打ち込み主体のフェイゲンにしてはBPMも高めに淡々と進んでいく感じですね。
ウィリアム・ギャリソンによるハーモニカが聞き応えあります。
Donald Fagenのオススメ曲ランキング9位 H Gang
2006年リリースの3rdアルバム「Morph The Cat」に収録のポップなナンバー。
キース・カーロックとフレディ・ワシントンが奏でるリズムは淡々とクールに展開されており、近年のスティーリー・ダンでも聴かれる無駄な音を削ぎ落としたようなシンプルなサウンドなのですが、じわーっと楽曲の良さが沁み渡る楽曲ですね。
Donald Fagenのオススメ曲ランキング8位 Confide In Me
1993年リリースの「Tomorrow’s Girls EP」収録。
元々マンハッタン・トランスファーへの提供曲のセルフカヴァーです。
ブルージーでありながらも洗練された名曲で、ドリュー・ジングによる実に味わい深いギターソロも堪能できます。
この楽曲の録音時、隣のスタジオに居たTOTOのデヴィッド・ペイチがあまりの格好良さに、急遽レコーディングに立ち会ったというエピソードも納得のご機嫌なサウンドです。
Donald Fagenのオススメ曲ランキング7位 Tomorrow’s Girls
1993年リリースの2ndアルバム「Kamakiriad」収録。
プロデューサーはSteely Danの相方、ウォルター・ベッカーが務めました。
アルバム「Kamakiriad」未収録曲を集めた「Tomorrow’s Girls EP」としてもリリースされました。
シンプルな8ビートながらベッカーのギターがとてもアクセントになっており、その後のSteely Dan再結成に向けての前夜祭的な趣きを感じずには居られない、往年のスティーリー・ダン好きにも好評であったのも納得できる名曲です。
Donald Fagenのオススメ曲ランキング6位 Century’s End
1993年リリースの「Tomorrow’s Girls EP」収録。
同年公開のアメリカ映画「Blight Lights, Big City 〜再会の街〜」主題歌としてリリースされました。
楽曲プロデュースはフェイゲン自身と一連のスティーリー・ダン作品をプロデュースしたゲイリー・カッツが名を連ねています。
Donald Fagenのオススメ曲ランキング5位 I.G.Y. (International Geophysical Year)
1982年10月にリリースしたDonald Fagenの1stにして超名盤「The Nightfly」のオープニングを飾る楽曲。
またシングルでもリリースされました。
タイトルの「I.G.Y.」は International Geophysical Year (国際地球観測年)の略ですね。
リズムサンプラーによるソリッドなドラミングとホーンセクションが特に印象的な楽曲です。
Donald Fagenのオススメ曲ランキング4位 The Goodbye Look
1982年リリースの1stアルバム「The Nightfly」収録。
マリンバのようなシンセサイザーが印象的なイントロから一気にフェイゲンワールドに引き込まれてしまいます。
ジェフ・ポーカロとマーカス・ミラーというリズム隊もかなり異色な組み合わせかと思いきや極上のグルーヴを醸し出しております。
ラリー・カールトンのここでも乾いたギターソロが絶妙なバランスで奏でられております。
とにかく気持ちいいサウンド満載の1曲です。
Donald Fagenのオススメ曲ランキング3位 Maxine
1982年リリースの1枚目「The Nightfly」収録。
アナログレコードでいうところのA面ラストだった楽曲でアルバム中もっともジャズ色が色濃く感じられるバラードです。
エド・グリーンとマーカス・ミラーによるリズム、グレッグ・フィリンゲインズのピアノがとってもおしゃれです。
Donald Fagenのオススメ曲ランキング2位 Walk Between Raindrops
1982年発表の1stアルバム「The Nightfly」のラストを飾るジャジーな楽曲。
3分弱と短いのですが、おしゃれなエッセンスがギュッと凝縮された爽快な名曲ですね。
フェイゲンによる間奏のオルガンソロも最高にファンキーですし、ウィル・リーのベースラインも「walking」していてつい体がスイングしてしまいますね。
Donald Fagenのオススメ曲ランキング1位 Green Flower Street
1982年リリースの1stアルバム「The Nightfly」収録。
ジェフ・ポーカロとチャック・レイニーによるタイトなリズムがかっこいいですね。
ラリー・カールトンによるギターソロもライトでとても心地よいです。
やはり不朽の名作「The Nightfly」から選曲した5曲がトップ5を占める結果となりました。
まとめ
以上がDonald Fagenのオススメの神曲ランキングTOP10!でした。
まとめると
10位 I’m Not The Same Without You
9位 H Gang
8位 Confide In Me
7位 Tomorrow’s Girls
6位 Century’s End
5位 I.G.Y. (International Geophysical Year)
4位 The Goodbye Look
3位 Maxine
2位 Walk Between Raindrops
1位 Green Flower Street
いかがだったでしょうか?
みなさん気になる曲はあったでしょうか?
Donald Fagenの曲はクオリティーが高い名曲が他にもたくさんありますので、興味のある方は是非聴いてみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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