半音下げ オススメ ギター曲

ロックや現代の音楽シーンに欠かせない半音下げチューニング。

半音下げのチューニングで弾いているオススメの曲を紹介しようと思います。

因みに、半音下げのチューニングにすると以下のような変化があります。

・単純に弦のテンションが落ちて押さえやすくなる。チョーキングが楽。

・カポを1フレットにつければレギュラーチューニングにできる。

・半音分下がるので歌いやすくなることもある。

・音の響きが変わる。

などなど、半音下げチューニングには様々な変化があるので一度やってみてはいかがでしょうか?

是非最後までチェックしてみて下さい。

半音下げチューニングのオススメのギター曲ランキングTOP10!

半音下げチューニングで演奏されているギターの練習に最適な曲を集めてみました。

半音下げチューニングのオススメのギター曲10位  Anything Goes/Guns N’ Roses

世界的ロックバンドのGuns N’ RosesのAnything Goes。

Guns N’ Rosesの曲はほとんど半音下げで演奏されています。

ギターリフもキャッチーでカッコいいのが特徴です。

リードギタリストのスラッシュのソロはブルーステイストが入っているので、とてもギターの勉強になると思います。

Guns N’ Rosesのギターサウンドは半音下げチューニングの王道と言われる程にカッコいいです。

半音下げチューニングのオススメのギター曲9位 君と羊と青/RADWIMPS

RADWIMPSは特に半音下げの曲は多くないですが、この曲は珍しく半音下げで演奏されています。

野田洋次郎氏がテレキャスターで弾く印象的なリフから始まるのが特徴です。

そこまで難易度は高くないのでギターの練習に最適な曲だと思います。

半音下げチューニングのオススメのギター曲8位 Purple Haze/Jimi hendrix

最初から一瞬で耳に張り付いてくる、カッコいいリフ、個人的な感想ですがジミヘンはリズムキープがめちゃ上手いと思います。

ソロはもちろん光るものを持っているのは周知の事実なのですが、歌いながら弾くのって難しいんですよね。

地味なポイントも難なくこなしているので流石ですね。

半音下げチューニングの独特の雰囲気を感じられるロックの名作です。

半音下げチューニングのオススメのギター曲7位 Scuttle Buttin/Stevie Ray Vaughan

80年台の低迷していたブルース界に刺激を与えた人物。

高速リフがとても難しいですが、そこさえクリアしてしまえばあとはシンプルなブルース進行です。

細かなコピーはとても難しいので高速リフだけでも弾けるようになればオリジナルのリフを作るときに、プレイの引き出しとして役に立つと思います。

ピックの持ち方なども、ティアドロップピックの丸いところでピッキングしています。

弦のゲージは013.015.019.028.038.058などが多く、半音下げで下がるテンションを戻すために太めのゲージになっています。

半音下げチューニングのオススメのギター曲6位 群青日和/東京事変

椎名林檎氏の歌いだしから始まるロック曲。

MVでは妖艶な「林檎嬢」が映っていますね。

歌詞を見ながらMVを見ると色々な解釈ができて面白く、メッセージ性の高い曲です。

椎名林檎氏パートはコード弾きが多いので比較的簡単だと思います。

浮雲氏パートのソロはめちゃくちゃ速いわけではないので、運指さえ覚えてしまえば、ある程度は弾けるようになると思います。

半音下げチューニングのオススメのギター曲5位 Rising Force/Yngwie J. Malmsteen

ネオクラシカルメタルを大々的に世に広めた速弾きの大御所イングウェイ・マルムスティーンの一曲。

クラシカルな雰囲気をもつハーモニックマイナー等のスケールを多用しています。

ソロは速いので諦めずに、最初はゆっくりなテンポで練習していきましょう。

少しずつテンポを上げて練習するところがポイントです。

半音下げチューニングのオススメのギター曲4位 紅/X JAPAN

ジャパニーズHR/HMの名曲XJAPANの紅です。

序盤のクリーンサウンドのアルペジオ、中盤から始まるディストーションのロックサウンドが最高にカッコいい1曲です。

ブリッジミュートと合わせた速い刻みのバッキングが難しく感じるかもしれませんが、慣れれば決して難しくはありません。

HIDE&PATAのツインソロは構成が刺激的で曲を生かすアプローチをしていると感じます。

このサウンドは半音下げチューニングならではです!

半音下げチューニングのオススメのギター曲3位 Pretender/Official髭男dism

イントロのアルペジオが印象的なOfficial髭男dismのPretender。

一定のテンポでミスなくピッキングするためには、それなりの練習が必要になると思います。

ここはダウンで、ここはアップでといった感じでギター初心者の方にとっては少々難しいかもしれません。

オルタネイトピッキングの練習になる曲です!

半音下げチューニングのオススメのギター曲2位 abnormalize/凛として時雨

イントロのアルペジオが難しい曲で、聴いてる時よりも弾いてみると意外に速いテンポに感じます。

ギターボーカルのTKは高速アルペジオが得意なので、それが如実に出ています。

凛として時雨のギターは難しい曲が非常に多いです。

TK氏の音作りは独特ですから形から入るという意味合いで音作りから始めるのも良いかもしれません。

オーバードライブ・フェイザー・ディレイは必要ですがマルチエフェクターがあれば解決します!

半音下げチューニングのオススメのギター曲1位 天体観測/BUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKEN「天体観測」

大人気ロックバンドのBUMP OF CHIKENの天体観測!

ギターのリフがカッコよく、イントロさえ弾ければきっと気付いてもらえます。

半音下げのごたーサウンドがカッコよく初心者は絶対に弾けるようにしたい1曲です。

決して曲の難易度は高くないのでチャレンジしてみて下さい。

まとめ

以上が半音下げチューニングで演奏されているギターの練習にオススメの曲!でした。

まとめると・・・

10位  Anything Goes/Guns N’ Roses

9位 君と羊と青/RADWIMPS

8位 Purple Haze/Jimi hendrix

7位 Scuttle Buttin/Stevie Ray Vaughan

6位 群青日和/東京事変

5位 Rising Force/Yngwie J. Malmsteen

4位 紅/X JAPAN

3位 Pretender/Official髭男dism

2位 abnormalize/凛として時雨

1位 天体観測/BUMP OF CHICKEN

最後に、半音下げの曲をよく聴いてみるとレギュラーチューニングよりも、微妙な音の響きの違いがあったりします。

逆に既存のレギュラーチューニングの曲を半音下げにしてみるとまた違ったことが起きて面白いかもしれませんね!

ロックやメタル、ヘヴィネス系の激しいジャンルだけではなく、現代の音楽シーンでも半音下げチューニングで弾かれている曲が多いので、是非ともチェックしてみて下さい。

半音下げチューニングはレギュラーチューニングに比べ、弦のテンションが変わるのでギターの弾き心地も変わります。

最後までお読みいただきありがとうございました。