
毎日繰り返される日常の中で疲れてしまって、ふと泣きたいなと感じるときはありませんか。
頑張っても頑張っても報われなかったり、うまくいかないことが続いたり、嫌なことだらけだなあなんて思ったり。どうしてかわからないけれど、悲しくなったり。
そんな感情になることもあると思います。
こんな気持ちとどう付き合っていけばいいのか、どう処理すればいいのかわからなくなってしまうこともあるでしょう。
そんな時に、無理に明るい曲を聴いて余計に疲れてしまったり、頑張れがんばれと言われてもこれ以上どうしろっていうの!と思った経験はありませんか。
今回はそんな方に読んでいただきたいなと思い、筆者が上に書いたような気持ちになったときに聴いている曲を共有したく、この記事を書いています。
是非最後までチェックしてみて下さい。
邦楽の泣ける曲ランキングTOP10
ということで、今回はたくさん大好きな曲がある中から10曲選んできました。
それではランキングという形でご紹介していきたいと思います。
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チャットモンチーは徳島出身の3ピースバンドでしたが、2011年にドラムの高橋久美子が脱退、その後は2ピースバンドとして活動しました。 2人体制になっても編成を変えながらさまざまな楽曲を製作し、2018年には「完結」を迎え …
邦楽の泣ける曲ランキング10位 Sweet and Sour/Nulbarich(ナルバリッチ)
イントロは優しいエレキギターとコロコロした可愛らしいシンセサイザーのサウンドから始まります。ライブでも演奏されることの多い曲です。
ライブでは「生きていたら嬉しいことも悲しいこともあるけど、それが人生だよね。」という旨のMCからこの曲が始まることが多々あるよう。
底抜けに明るい歌ではなく、色々あるけどさ、まあ肩の力を抜いて自分のペースでいこう、と励ましてくれる作品です。
邦楽の泣ける曲ランキング9位 旬/椎名林檎
スローテンポなジャズで、大人っぽくしっとりと進む中で、歌詞には「生命」を感じさせられます。
椎名林檎自身の子どもへ向けて作られた曲と言われており、そう思って聴くとひとりの女性として、ひとりの母としての彼女の痛切な想いが伝わってきます。
アウトロは情熱的で、ピアノとストリングスの音が重なって最後への昂まりをみせます。
一曲の中で何度も聴く人を魅了する曲です。
邦楽の泣ける曲ランキング8位 今宵の月のように/エレファントカシマシ
彼らの曲の中でも一番知られている曲なのではないでしょうか。
冒頭部「くだらねえとつぶやいて 醒めたつらして歩く」から彼らの持つロックな世界に惹き込まれます。
全部うまくいかなくて浮かぶ悔し涙も、夕暮れに浮かぶ悲しい涙も、思い出や懐かしさから浮かぶ切ない涙も、今宵の月のようにいつか輝くだろう。と未来を信じ、強く生きようとするその様が描かれています。
邦楽の泣ける曲ランキング7位 くせのうた/星野源
あまりにも優しく無垢で、とにかく泣けてしまう曲。そっと大切そうに歌うので、自分のために歌ってくれているのかしらと素直に思えてしまうほど。
「寂しいと叫ぶには 僕はあまりにくだらない」や「悪いことは重なるなあ 苦しい日々は続くのだ」という歌詞には、うまくいかない自分の毎日に共感されているようだし、どれだけ頑張ってと言われるよりも「君のくせは何ですか?」という歌詞に救われます。
そんなやわらかい救いが欲しいときに聴いてみてください。
邦楽の泣ける曲ランキング6位 風をあつめて/はっぴいえんど
気持ちのいい風に吹かれているような、でもどこか切なくて懐かしい気持ちになる曲です。
この曲を聴くと、蒼い空へ向かって、胸いっぱいに風を吸い込みたくなります。
この作品の詞は1964年の東京オリンピックを迎えるにあたり様変わりしてしまい、失われてしまった東京の風景への想いが書かれているそうです。
ビルが立ち並び、空一面に広がっているはずの青空がどんどん狭くなっていく。
そんな中で「風をあつめて 蒼空を翔けたい」という主人公の願いは、今の私たちも強く願うことなのではないでしょうか。
邦楽の泣ける曲ランキング5位 イージュー★ライダー/奥田民生
名言だらけの一曲ですほんとに。
若者が聴くと青春のずるさも気だるさも貪欲さも許す一曲に聴こえ、おとなになった人たちが聴くとひとが人間くさく生きていくひとつの生き方を、その核の部分を押しつけがましくなく教えられているように聴こえるのではないでしょうか。
派手じゃなくていい、煌びやかじゃなくていい、完璧じゃなくていい、そんな生き方を大げさに誇らしげに言えたなら、それでいいんじゃない?きっとそういう感じなんじゃないかな。と言われているような作品です。
邦楽の泣ける曲ランキング4位 虚言症/椎名林檎
低く響くベース、鼓膜を突き抜けてくるドラムサウンドのイントロに「しかし何故に」という歌詞から始まる強烈なインパクトを持った本曲は、椎名林檎が高校生の頃に作られた曲です。
曲中に出てくる「君」とは、ある日の新聞に載っていた、線路の上に寝転び自殺を図った少女のことで、その少女に対して「いつもボロボロで生きる私は君のために歌うことだってできる。ね、大丈夫」と歌い上げます。
邦楽の泣ける曲ランキング3位 悲しくてやりきれない/ザ・フォーク・クルセダーズ
多くの人にカバーされ、制作された1968年から長い時間が経った今も歌われ続けてきたこの曲。筆者が聴いていたものもオダギリジョーや奥田民生、コトリンゴなどにカバーされたものでした。
民謡のようなメロディは日本人である私たちの身体の奥底に響き、じんわりと沁み込んでいきます。そしてモヤモヤと続く悲しさやむなしさ、苦しさが素直な言葉で詩のように紡がれています。
「悲しくてやりきれない」ときに聴きたくなる一曲です。
邦楽の泣ける曲ランキング2位 アイデア/星野源
この曲はNHKの連続テレビ小説「半分青い」の主題歌として話題を呼び、国民に広く知れ渡りました。
1番の歌詞が「青い空」を表しているようで朝ドラにぴったりの曲でした。
しかし、2番からは1番とは打って変わり人間の持つ明るさだけでなく暗さや孤独という面にフォーカスされています。まるで一曲の中に違う曲が何曲も入っているかのよう。
そして最後の「つづく日々を奏でる人へ すべて越えて届け」という歌詞に何度泣かされたことか、、。今を生きる全ての人へ向けられた作品です。
邦楽の泣ける曲ランキング1位 あいとわ/RADWIMPS
RADWIMPSは2012年以降、毎年3月11日に誰でも聴けるようにとYouTubeで新曲を公開しています。
その中の2015年に公開された曲がこちらです。
「もう二度とあの日を思い出したくない人、大切な人を忘れたくない人、今でも大事な人の帰りを待っている人、新しい生活に向かう人、その間を行き来する人。
僕は自分の場所からあの日の出来事や眼に映る出来事と向き合い続けたい。今までと違う生活を強いられている方々の『日常』が早く戻ってきますように。
震災で亡くなった方、今も被災し続けている方、世界中で理不尽に奪われるすべての命に、合掌。」というコメントと共に公開されました。
まとめ
以上が邦楽の泣ける曲ランキング10選!!日常にちょっと疲れた時に!でした。
まとめると・・・
10位 Sweet and Sour/Nulbarich(ナルバリッチ)
9位 旬/椎名林檎
8位 今宵の月のように/エレファントカシマシ
7位 くせのうた/星野源
6位 風をあつめて/はっぴいえんど
5位 イージュー★ライダー/奥田民生
4位 虚言症/椎名林檎
3位 悲しくてやりきれない/ザ・フォーク・クルセダーズ
2位 アイデア/星野源
1位 あいとわ/RADWIMPS(ラッドウィンプス)
まとめてみるとちょっと筆者の好みの偏りが目立ちますが、ご愛嬌ということで。
いかがでしたか。筆者個人としてはあの曲もこの曲も涙がぽろぽろ出てしまうので、甲乙つけがたいものばかりでした。
泣ける曲というのはなんだか力を持っているなあとこの記事を書きながら考えたりしました。(音楽に無力も何もないですが、、)
今回の記事が少しでも、読んでくれた方の救いになってくれればいいなあと願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
皆さんストレスは溜まっていますか?
私も人間関係や職場など様々な面でストレスを抱えています・・・ストレスが溜まると泣きたくなったり悲しくなりますよね・・・
定期的に心からリフレッシュできる旅行は心身共に健康になれますよ。
人は誰しも、1人で生きていくことができないものです。 特に近年は高齢化が進み、老後にも周囲とのコミュニケーションを楽しみながら第二の人生を送っていくことも当たり前になりました。 そのような中でやはり、同じ時間を共有する友 …