
アシッドジャズやファンクを基調としたダンス系ミュージックにおいてはドラムスやベースといったリズム楽器の役割が大変重要となります。
おしゃれな楽曲もリズム隊に迫力がないと全然輝きませんしね。
おしゃれでかっこいい楽曲を次々に生み出すジャミロクワイ。
今回は特にベースに注目しながら特にかっこいいと思うジャミロクワイの楽曲をセレクトしました。
是非最後までチェックしてみて下さい。
ジャミロクワイのオススメのベース曲TOP10!
ジャミロクワイは本当に良質でかっこいい楽曲ばかりですので、10曲に絞りこむのに少し苦労しました。
かなりの私見が入っていますが、ランキング形式にしましたのでお付き合いよろしくお願いします。
楽曲においてドラムスとのリズム隊としてグルーヴを生み出すと同時に、コードのルート音、サウンドのボトムを支え、ギターやヴォーカルなど「うわもの」楽器などとドラムスとの架け橋的な役割を兼ねている、とても重要なポジションを任さ …
ベースは普段は一度に一音しか弾かないですよね。 これはローインターバル・リミットと言って、音が低すぎると和音を弾いてもきれいに響かないという理由からなんですが、うまくポジションを工夫すると、ベースでもコードをうまく響かせ …
ジャミロクワイのオススメのベース曲10位 Smoke And Mirrors
7thアルバム「Rock Dust Light Star」に収録。
アルバムタイトルにもありますとおり、本作ではこれまでのアシッドジャズ〜ファンク路線から幾分70年代のロック的アプローチで、生音が多いアレンジが施されております。
後半のサックスソロがかっこいいですね。
ジャミロクワイのオススメのベース曲9位 Little L
5thアルバム「A Funk Odyssey」に収録のディスコナンバー。
これまでのバンドサウンドから電子楽器を多用し、ソロアーティストとしてのスタンスを強めたせいか、これまでの躍動感がやや影を潜めヴォーカリストとしての色合いが強まっていますね。
ジャミロクワイのオススメのベース曲8位 Where Do We Go From Here?
4thアルバム「Synkronized」に収録の超ファンキーなナンバー。
ジェイとの確執から、長年ジャミロクワイサウンドを支えてきたベーシストのスチュワート・ゼンダーが脱退したため、新たにニック・ファイフを迎えてレコーディングされた「Synkronized」ですが、かっこいいベースラインは健在です。
ジャミロクワイのオススメのベース曲7位 Seven Days in Sunny June
6thアルバム 「Dynamite」に収録のミディアムテンポなナンバー。
イントロはアコギとピアノとこれまでのジャミロクワイサウンドとはアレンジ面で変化が感じられます。
コード進行がイントロからBm7-F#m7-Bm7-F#m7-FM7-Gadd9-AM9-C6/D-Am7-F#m7-Dm7-Gadd9のおしゃれなパターンになっておりツボにハマります。
アルバム「Dynamite」はこれまでの作品に比べ、よりシンガーとしてのジェイ・ケイを堪能できる作品構成となっております。
ジャミロクワイのオススメのベース曲6位 Travelling Without Moving
3rdアルバム「Travelling Without Moving」タイトル曲。
イントロのエンジン音が印象的なファンキーなナンバー。
ここでもゼンダーのベースが存在感大です。
ライブではイントロからベースが前面にフィーチャーされることが多いですね。
ジャミロクワイのオススメのベース曲5位 The Kids
2ndアルバム 「The Return Of The Space Cowboy」収録のハードファンクな作品。
大々的にホーンセクションがフィーチャーされておりパーカーションやクラビネットもかなり前に出ていますが、ファンク色が強い本曲ではやはりゼンダーのベースが一番炸裂しております。
ジャミロクワイのオススメのベース曲4位 Canned Heat
4thアルバム「Synkronized」に収録。
70年代のブギーディスコサウンドへのオマージュ的作品。
アーウィン・カイルズのカッティングギターが実に気持ちいいです。
3番後からのでE-Am7のコード進行のリフの部分のベースライン、ストリングスがもろに70年代サウ
ンドしていて思わずにんまりしてしまいます。
このフレーズを入れるあたりアレンジのうまさが光りますね。
この楽曲のクオリティが一段上がったと思っています。
ジャミロクワイのオススメのベース曲3位 Stillness in Time
2ndアルバム 「The Return Of The Space Cowboy」収録。
とにかく爽やかな名曲です。
クラビネットが重要なアクセントになっていますが、女性コーラスやフルートを大々的にフィーチャーされていてブラジリアンテイストも感じます。
ジャミロクワイのオススメのベース曲2位 Too Young To Die
1st アルバム「Emergency On Planet Earth」収録。
初期メンバーであったスチュワート・ゼンダーのバースが躍動するファンク色の強いナンバー。
ジェイ・ケイのスティービー・ワンダーぽいスキャットの部分もかっこいいですね。
湾岸戦争に対する反戦歌であり、政治的批判的なメッセージを込めた歌詞とは裏腹に実に軽快なサウンドです。
ジャミロクワイのオススメのベース曲1位 When You Gonna Learn?(Digeridoo)
ジャミロクワイの記念すべきデビューシングルでもあり不朽の名曲ですね。
まとめ
以上がジャミロクワイのオススメのベース曲TOP10の紹介!!でした。
まとまると
10位 Smoke And Mirrors
9位 Little L
8位 Where Do We Go From Here?
7位 Seven Days in Sunny June
6位 Travelling Without Moving
5位 The Kids
4位 Canned Heat
3位 Stillness in Time
2位 Too Young To Die
1位 When You Gonna Learn?(Digeridoo)
いかがだったでしょうか。
ほとんどがファンキーでディスコサウンドを基本とした選曲となりました。
「なんであの曲が選ばれてないの?」みたいなお声が聞こえてきそうですが、あくまでも「今の気分」ですのであしからずご了承くださいね。
バンドサウンドから打ち込みへの比重が増したり、アンプラグド寄りのアプローチがあったりと時期により変化はありますが、ドラムスやベースについてはいつの時期においてもハイクオリティな演奏を楽しめる楽曲が多いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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