メタルコア ベース オススメ

音楽ジャンルが多様にある中で、現在の若年層に大変人気があるジャンルの1つが「メタルコア」です。

ハードコアから派生したジャンルで、代表的なバンドには「Killswitch Engage」「Bullet For My Valentine」「A Day To Remember」「abstracts」などが人気です。

サウンドの特徴としては歪みが強い楽曲からローをカットしたテクニカルなギターが目立つもの、シャウトとクリーンヴォイスを使い分けたりと1つのジャンルの中でもバンド毎で特徴は多岐にわたります。

そんなメタルコアに向いているベースを10種類紹介したいと思います。

メタルコア好きのベーシストは必見の内容となっているので、是非最後までチェックしてください。

メタルコア向けのオススメのベース10選!

弦楽器が主役として活躍するようなメタルコアにおいて、ベースの立ち位置は大変重要です。

曲に存在感を出すために重低音は強調しつつ、ぼやけないように調整したりと大変シビアな立ち位置にあります。

今回、その中でも特にメタルコアにうってつけなベースをピックアップしました。

メタルコア向けのオススメのベース10位 j-note/ATELIER Z

アトリエの中でも「モダン×オールジャンル」をコンセプトとしてリリースされたj-note。

低音を強調しても原音そのままに押し上げてくれます。

ハイミッド~ハイも抜けが良く、大音量の中でも埋もれずに活躍します!

有名なMシリーズとは打って変わってハイエンドライクなサウンドが心地よく、「Fear,and loathing in Las vegas」の前任ベーシストのMashu氏も本機を愛用しておりました!

メタルコア向けのオススメのベース 9位 ATTITUDE LTD3/YAMAHA

「WINARY DOG」「Mr.BIG」「ナイアシン」で大活躍するベースヒーローであるビリー・シーン氏のシグネイチャーモデルである「アティチュード」になります。

YAMAHA製ビリーシグネイチャーピックアップである「Will Power」とフロントの大きなウーファーピックアップのコンビネーションを搭載し、超強力なロー~ミドルの存在感は絶大です!

ハイフレットにスキャロップド加工を施し、ソロ・高速ピッキング時でもしっかり反応します!

メタルコア向けのオススメのベース 8位 TRB1004J/YAMAHA

スーパーロングスケール×オリジナルアクティブサーキットにより、ダウンチューニング時でもぼやけない低音とクリアでトゲトゲしいトレブルが特徴です!

実際に筆者の先輩が持っていたのですが、ヘビーなジャンルで使用しても音が目だち、しっかりボトムを支えているという印象でした。

何より歪み系エフェクターとの相性も良く、大人しい見た目ながらも激しい音楽でも活躍します!

メタルコア向けのオススメのベース 7位 Stingray HS/MUSICMAN

こちらは1ピックアップではなくフロントにシングルピックアップを搭載した珍しい仕様のスティングレイ5です。

あの特徴的なパキパキしたサウンドはもちろん、フロントとのミックスでよりスムーズな音作りも可能です!

「Linkinpark」のフェニックス氏や「A Day To Remember」のベーシストにもスティングレイは愛用されており、メタルコアでも本機が大きな役割を持っていることが分かります!

メタルコア向けのオススメのベース 6位 PA-FC/TM/SCHECTER

元「FACT」、現「JOY OPPOSITES」にて長年活躍する日本人ベーシストのTOMOHIRO氏のシグネイチャーモデルになります。

シェクターは指板にエボニー、ピックアップにEMGを使うものが多いのですが、本機はメイプル指板且つセイモアダンカン製ピックアップにて構成されております!

効果としてはトレブルのぎらつきはそのままに、よりふくよかな低音が出力されるため低音を刻むような当ジャンルにはピッタリです!

メタルコア向けのオススメのベース 5位 Modern Edge 4J/sadowsky

本機はSadowskyでも有名なTYO製の上位機種「Modern Edge」でございます!

70’sフェンダースペックを踏襲し、Sadowskyオリジナルのブーストのみ可能な攻撃的なサーキットを搭載することで轟音の中でも埋もれることはありません!

何より木材の質がいいため、上品さそのままに木材の音をそのまま持ち上げるといった印象です!

メタルコア向けのオススメのベース 4位 Streamer LX5/warwick

ドイツ製のハイエンドベース群であるwarwick。

その特徴は「EMGとバルトリーニのいいとこどり」ともいわれるMECピックアップ・サーキットです!

クリアでカチッとしたサウンドからウォームなサウンドまで対応できる万能さだけではなく、標準の34インチスケールにも関わらずダウンチューニング時も安定した低音こそ、このベースの強みではないでしょうか!

メタルコア向けのオススメのベース 3位 AP-SL5/ESP

アッシュ×メイプルコンビネーションはもちろんのこと、セイモアダンカン製SMB-5を2基搭載することで線の細いサウンドから地を這うよな轟音までカバーします!

またその作りの良さから、ただ低音が強いわけではなく、指・ピックでどちらで弾いてもしっかり音程感を崩さず出力いたします!

メタルコア向けのオススメのベース 2位 Euro 5 LX/Spector

「Cannnibal Corpse」や「Issues」等のラウド系・デス系ジャンルのベーシストにも支持されるスペクター!

スリーフィンガーやタッピング・スラップを多用するベーシストにも支持されており、メタルコアのようなシンプル~複雑なフレーズを多用するジャンルで活躍することでしょう!

メタルコア向けのオススメのベース 1位 Combustion/Dingwall

本機は組み立てのみ中国、木材選定とセットアップを本国にて行うCombustionです!

各弦のテンションを最適にするファンドフレットシステムにより、ローB弦が37インチ、G弦を34インチに設定されております。

そのため全音程の音量バランスが良いだけではなく、アッシュボディを採用することでドライでクリアな低音を出力します。

このモデルの派生版である「NG-2」ももちろん良いのですが、メタルコアのような轟音の中でつぶれない、かつ他ジャンルでも使うということを考慮すると本機がうってつけであると考えます!

まとめ

以上がメタルコア向けのベース10選!重低音の中でも存在感を放つ!でした。

今回紹介したブランドを一覧にまとめると以下のようになります。

10位 j-note/ATELIER Z

9位 ATTITUDE LTD3/YAMAHA

8位 TRB1004J/YAMAHA

7位 Stingray HS/MUSICMAN

6位 PA-FC/TM/SCHECTER

5位 Modern Edge 4J/sadowsky

4位 Streamer LX5/warwick

3位 AP-SL5/ESP

2位 Euro 5 LX/Spector

1位 Combustion/Dingwall

以上、メタルコア向けのベースを紹介いたしました。

今はやりのメタルコアだけではなく、各ラウド系ジャンルでもメロディアスなフレーズやテクニカルなプレイが求められておりますが、上記のベースはその要望にしっかりと応えてくれる優秀なベースになります!

是非実際に弾いてお試しください!

最後までお読みいただきありがとうございました。