
どんな人間にも「死」はいずれ訪れるもので。
それが長い闘病の末に、ということもありますし、あるいは突然の死、ということもあると思います。
「死」は本人だけでなく、周りの人間の心や感情にも大きな哀しみや空虚感を与えてしまうことも多いですよね。
そして告別式・お葬式の場というのは、家族や生前 親しかった人たちと、故人との最後のお別れの場となるものでしょう。
今回は残された私たちが大切な人の「死」を受け止めて、また日々を生きていくための泣ける曲10選を紹介します。
ここで紹介する曲以外にも、故人が好きだった曲や、思い入れのある曲など、人には千差万別に泣ける曲が存在すると思うので、あくまで参考程度にご紹介していきたいと思います。
告別式の泣ける曲ランキング10選!
個人的に告別式で流してもらいたい、もしくはお葬式の前後に聴いてほしい泣ける名曲トップ10を作成してみました。
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告別式の泣ける曲ランキング10位 aiko「カブトムシ」
言わずと知れたaikoの名曲です。
ラブソングのイメージが強いこの曲ですが、歌詞に“あなたが死んでしまって あたしもどんどん年老いて 想像つかないくらいよ そう 今が何より大切で…”という一節があり、実は大切な人が亡くなった哀しみの中で歌われているのではないか?と感じます。
「あなたを失ってもあなたとの記憶を忘れることはない。そしてそれを胸に刻んでこれからも生きていくんだ」という強い意志と、生命力を感じる曲です。
告別式の泣ける曲ランキング9位 Led Zeppelin「Stairway to Heaven」
ロックバンドのレッド・ツェッペリンの名曲で、邦題は「天国への階段」となっています。
超有名な冒頭のギターのアルペジオには哀愁が漂っていて、曲の世界観にうっとりと引き込まれてしまいます。
約8分間もある曲ですが、冒頭の繊細な部分から徐々に少しづつ盛り上がっていき、クライマックスの方では激しい流れの中で強く歌い上げる所にまで高まっていきます。
「天国への階段」というタイトル通り、一貫してレクイエムの雰囲気を感じる曲です。
告別式の泣ける曲ランキング8位 木村弓「いつも何度でも」
ジブリ映画の『千と千尋の神隠し』の主題歌でおなじみの曲です。
個人的に歌詞の中で特に深く沁みる部分は、“生きている不思議 死んでいく不思議 花も風も街も みんなおなじ”というフレーズです。
静かで優しい音色と歌声に、心がすっと穏やかになる名曲です。
告別式の泣ける曲ランキング7位 荒井由実(松任谷由実)「ひこうき雲」
多くのミュージシャンにもカバーされている言わずと知れた名曲ですね。
ユーミンの荒井由実時代の曲です。
早くして逝ってしまったあの子の命と、ひこうき雲とが重ねて歌われています。
暗い雰囲気の無い、さわやかな追悼曲だと思います。
告別式の泣ける曲ランキング6位 ベートーヴェン「ピアノソナタ第8番【悲愴】第2楽章」
クラシックの曲には他にもいろいろ告別式に合う曲がたくさんありますが、ここではベートーヴェンの【悲愴】の第2楽章を選びました。
胸の内に秘めた哀しさが、穏やかに溢れ出てくるような、そんな曲です。
告別式の泣ける曲ランキング5位 BUMP OF CHICKEN「supernova」
“熱が出たりすると 気付くんだ 僕には体があるって事”という歌い出しから始まるこの曲は、淡々と歌い紡がれる言葉のひとつひとつの意味を、噛みしめて、味わっていくような、そんな曲です。
歌詞の最後は、“本当の存在は 居なくなっても ここに居る 僕らの時計は 止まらないで 動くんだ”と締めくくられており、救われた気持ちになります。
告別式の泣ける曲ランキング4位 岡崎律子「For フルーツバスケット」
44才の若さで亡くなってしまった作曲家で、シンガーソングライターでもある岡崎律子が、アニメ『フルーツバスケット』のために書き下ろした名曲です。
やわらかな歌声で歌われる希望の歌ですが、その裏に心の傷や深い哀しみ、苦しさが感じられます。
岡崎律子が亡くなる3年前の曲になります。
告別式の泣ける曲ランキング3位 山崎まさよし「One more time, One more chance」
1997年にリリースされヒットし、さらに2007年には映画『秒速5センチメートル』の主題歌として使用されました。
切ないメロディーラインに、いつ聴いても泣いてしまいそうになり、心がきゅーっと締めつけられる思いがします。
絶対に失いたくなかった人を失ってしまった情念を、流れるように、絶え間なく歌い上げている名曲です。
告別式の泣ける曲ランキング2位 山口百恵「さよならの向う側」
山口百恵が引退を間近に発売した曲で、有名な曲です。
最後の出演になる歌番組で、この曲を泣きながら歌う山口百恵のイメージが強いですが、歌詞をよく聴いてみると、告別式にもぴったりな名曲です。
過去を振り返りつつ、これからの決意を新たにし、そしてあふれんばかりの感謝をつむいでいく歌詞に涙が滲んできます。
亡くなった方との最後のお別れの場面に流してほしい(聴きたい)曲です。
告別式の泣ける曲ランキング1位 ENDLICHERI☆ENDLICHERI (堂本剛)「ソメイヨシノ」
KinKi Kidsの堂本剛がソロで「ENDLICHERI☆ENDLICHERI(エンドリケリーエンドリケリー)」名義として発表した曲です。
ソメイヨシノという桜の咲く情景の中で、美しく生死の世界観を描いている名曲だと思います。
人間の様々な想いが混ざり合って、心の中に渦まいているような、
ハッキリとしない気持ちが美しい景色によって浄化されていくような。
そんな気持ちになります。
スローなテンポで、ピアノをバックに静かに歌われるバージョンもあり、そちらもぜひ聴いてみてほしいくらい、おすすめです。
まとめ
以上が告別式の泣ける曲ランキング・お葬式の前後に聴きたい名曲10選でした。
まとめると
10位 aiko「カブトムシ」
9位 Led Zeppelin「Stairway to Heaven」
8位 木村弓「いつも何度でも」
7位 荒井由実(松任谷由実)「ひこうき雲」
6位 ベートーヴェン「ピアノソナタ第8番【悲愴】第2楽章」
5位 BUMP OF CHICKEN「supernova」
4位 岡崎律子「For フルーツバスケット」
3位 山崎まさよし「One more time, One more chance」
2位 山口百恵「さよならの向う側」
1位 ENDLICHERI☆ENDLICHERI (堂本剛)「ソメイヨシノ」
お気に入りの曲や気になる曲はあったでしょうか?
もちろん世の中には他にもたくさんの泣ける曲が存在するので、自分なりの泣ける曲も探してみてくださいね。
また、自分の告別式・お葬式で流してほしい曲に想いを馳せてみるのもいいかもしれませんね。(私はよくやっています)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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