
1990年代、ヴィジュアル系の元祖の一つとして活躍し、日本の音楽シーンに衝撃を与えました。
2000年に一旦は終幕(事実上の解散)を迎えましたが、2007年の一夜限りの東京ドーム公演を経て、2010年に正式にREBOOT(再始動)をしました。
見た目だけでなく、各パートの演奏のカッコ良さを追求したルナシーの魅力の一つはライヴです。
この記事ではLUNA SEAのライヴで盛り上がれるオススメ10曲をご紹介します。
LUNA SEAのライブで盛り上がるオススメ曲ランキング10選!
個人的にオススメだと思うLUNA SEAの曲を10曲ピックアップしました。
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LUNA SEAのオススメ曲ランキング10位 BLACK AND BLUE(2017年)
原曲:SUGIZO
再始動して2枚目のアルバム『LUV』(通算9枚目)の最後に収録されているナンバー。
原曲者はSUGIZO(リードギター)です。
ルナシーの作曲クレジットは、一応バンド名になっていますが、誰が原曲者かは必ず後に明かされます。
ディスコの要素を取り入れた、ルナシーには珍しいファンキーな楽曲です
RYUICHI(ヴォーカル)の伸びのある歌声と「ラララ」というライヴを想定したコーラスが、この楽曲をただファンキーなだけでなく、荘厳な雰囲気にしています。
ちょくちょくセットリストに入るので、ルナシーのこれからのライヴ定番曲になっていくでしょう。
LUNA SEAのオススメ曲ランキング9位 I for you(1998年)
原曲:SUGIZO
金城武と深田恭子が主演を務めたドラマのタイアップを覚えている方も多いのではないでしょうか。
ルナシーのバラードを代表するシングル曲で、6枚目のアルバム『SHINE』にも収録されました。
アルバム『SHINE』をリリースする1998年の前年、RYUICHIはソロシンガー「河村隆一」として、シングルとアルバム共にルナシーより大ヒットを記録しました。
その余波を受け、『SHINE』は大ヒットしました。
ただし、ソロ時の甘すぎる歌声をルナシーにそのまま持ち込んでしまい、ファンからはヴォーカルとサウンドのアンバランスを指摘する声も少なくありませんでした。
この『I for you』は「河村隆一」のソロでリリースされてもおかしくない楽曲ですが、何やかんやで素晴らしい歌とメロディを届けてくれる感動的な仕上がりになっています。
ライヴでもよく演奏されます。
現在のRYUICHIが歌えば、会場はオペラホールと化します。バラードと言えども侮れません。
LUNA SEAのオススメ曲ランキング8位 JESUS(1993年)
原曲:J
3枚目のアルバム『EDEN』に収録されているナンバー。
前二枚が狂気をテーマにしているのに対し、『EDEN』は神聖な雰囲気が漂うポップな作風になっています。
『JESUS』の原曲者はJ(ベース)で、ルナシーのアップテンポの楽曲の多くは、彼が手掛けています。
彼らには珍しくロックンロールなリフが印象的です。出だしこそ硬派ですが、サビにおいてはキャッチーで開放的な展開になります。
LUNA SEAのオススメ曲ランキング7位 宇宙の詩 ~Higher and Higher~(2019年)
原曲:SUGIZO
『機動戦士ガンダム』の初代をリメイクした、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のTV編集版のタイアップがついたシングル曲です。
10枚目のアルバム『CROSS』にも収録されました。
『CROSS』はプロデューサーに、U2を担当したこともあるスティーヴ・リリーホワイトを迎えて製作されたアルバムです。
ルナシーは意外にも、外部プロデューサーを設けた事はなかったので、大きな決断でした。
スティーヴを起用して生み出された『CROSS』はビルボードジャパン“HOT ALBUMS”チャートで1位を獲得しました。
『宇宙の詩』は、RYUICHIの力強いヴォーカルとSUGIZOのディレイを効かせたギターから始まる、タイトル通りに宇宙を感じさせる壮大な楽曲です。
結成30周年の底力を見せつけてくれます。
これからのライヴでどう進化していくか期待できます。
LUNA SEAのオススメ曲ランキング6位 PRECIOUS…(1991年)
原曲:J
ファーストアルバム『LUNA SEA』の最後に収録されているナンバー。
彼らの初期は狂気をテーマにした楽曲が多いです。
元々バンド名も狂気を意味する「LUNACY』でした。
『PRECIOUS…』は狂気をはらみつつも、戻らない過去への切なさを漂わせるアップテンポの楽曲です。
イントロからディストーションのSUGIZO、クリーントーンのINORAN(リズムギター)の対照的なツインギターも印象的です。
アルバム『LUNA SEA』は20年後の2011年に、アルバム全曲が再録されたヴァージョンがリリースされました。
『PRECIOUS…』はテンポがやや下がりましたが、その分バンドのグルーヴが増しています。
LUNA SEAのオススメ曲ランキング5位 gravity(2000年)
原曲:INORAN
2000年に入りリリースされたシングル曲で、7枚目のアルバム『LUNACY』にも収録されているミディアムテンポのナンバーです。
このアルバムは、前作『SHINE』の反省を活かし、1年以上掛けて製作された、後述のアルバム『MOTHER』と最高傑作の声を分け合う名盤です。
原曲者はINORANで、彼の最大の武器であるクリーントーンを生かした哀愁漂う楽曲です。
それでいてSUGIZOのザクザクとしたギター、Jのゴリゴリとしたベース、真矢(ドラム)の硬質のドラミングが、ロックバンドであることの矜恃を感じさせます。
LUNA SEAのオススメ曲ランキング4位 TRUE BLUE(1994年)
原曲:J
4枚目のアルバム『MOTHER』にも収録されているシングル曲。
『MOTHER』は、ルナシーの狂気と神聖さ、この二つの要素を融合させた最高傑作と名高い名盤です。
『TRUE BLUE』はイントロ部分の「ジャッ、ジャッ、ジャッ、ジャッ、ジャジャジャーン!」というバンドの出だしが特徴的なアップテンポのナンバーです。
ルナシーはこの楽曲に代表されるように、「キメ(同じフレーズを全員が動きを合わせて演奏すること)」が絶妙です。
ルナシーはヴィジュアル系だけでなく、いわゆるロキノン系にカテゴライズされているバンドの多くからもリスペクトされているのですが、この「キメ」がバンドをやる人間にとってたまらないのではないのでしょうか。
LUNA SEAのオススメ曲ランキング3位 WISH(1992年)
原曲:J
メジャーデビューにして2枚目のアルバム『IMAGE』の最後に収録されているナンバー。
初期ルナシーにおいては狂気が感じられない、開放的でポップな楽曲です。
ライヴでは終盤に演奏されることが多い定番曲です。
2000年にもよりポップなアレンジが施された再録ヴァージョンが製作されています。
バンド名を「LUNACY」から「LUNA SEA」に変えたのは、バンドが広い音楽性を志向するためだと言われていますが、この『WISH』はそのメンバーの思いが結実された楽曲の1つと言えるでしょう。
LUNA SEAのオススメ曲ランキング2位 TONIGHT(2000年)
原曲:J
『gravity』に続くシングル曲で、こちらもアルバム『LUNACY』に収録されています。
Jらしいロック魂を感じるアップテンポナンバーです。
ルナシーには珍しく、パックロック調のアレンジになっています。
ヴィジュアル系としてのロックの集大成が『ROSIER』ならば、『TONIGHT』はそのカテゴライズの必要のない、いちロックバンドとしての集大成だと言えます。
ライヴでも演奏されれば、当然の如く盛り上がります。
LUNA SEAのオススメ曲ランキング1位 ROSIER(1994年)
原曲:J
ルナシーといえば『ROSIER』と言えるほどのシングル曲。
アルバム『MOTHER』にも収録されています。
真矢のシンバルカウントから始まるとても腹に響くドラミング、SUGIZOとINORANのエッジの効いたギター、Jの攻撃的なベースライン、RYUICHIのヒリヒリとしているようでクールなヴォーカル。
それらが合わさって、ルナシーにしか出せないロックが展開されています。
ライヴでもこの楽曲をやらない日はありません。
まとめ
以上がLUNA SEA ライヴで聴きたいオススメの名曲TOP10の紹介!でした。
まとめると・・・
10位 BLACK AND BLUE
9位 I for you
8位 JESUS
7位 宇宙の詩 ~Higher and Higher~
6位 PRECIOUS…
5位 gravity
4位 TRUE BLUE
3位 WISH
2位 TONIGHT
1位 ROSIER
如何でしたでしょうか?
一度は終幕を迎えたものの、華々しく復活し、現在も変わらぬ存在感を放つLUNA SEA。
結成記念日に合わせてアルバムツアーを行っていましたが、新型コロナウィルスの影響で、残りの公演が延期となりました。
残念ではありますが、また近い将来、素晴らしいライヴを再びやってくれるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんスマホ代が高いと感じていませんか?
私はスマホを格安SIMのLIBMOにして5000円以上、毎月お金が浮き、貯金に回せるようになりました。
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coldrain(コールドレイン)は2007年に名古屋で結成した5人組ラウドロックバンドで、2008年に1stマキシシングル「Fiction」でデビューしました。 昔は特定のバンド以外は海外活動をしてきませんでしたが最近 …