暗い ピアノ曲

今回は私がオススメだと思う暗い雰囲気のピアノ曲をピックアップしていこうと思います。

かなり暗めなので病んでいる時や落ち込んでいる時に聴くと本当に気分が下がってしまいますので注意です。笑

「暗いピアノ曲を探している方」「暗いピアノを弾きたい!」そんな方は是非、最後までチェックしてみて下さい。

ピアノで弾けるオススメの暗い雰囲気の曲10選!

ピアノで弾ける暗い雰囲気の曲をランキング形式でご紹介します。

ピアノで弾けるオススメの暗い雰囲気の曲10位 サラバンドと変奏/ヘンデル

ゆったりとした暗めの曲で、譜読みは比較的簡単な方だと思います。

曲調がかなり悲しいので気分が落ち込んだ時や全力で暗い曲を弾きたい時にこの曲を選んでいます。

前半にテーマがあり、後半に変奏部分がきており、変奏の勉強にもなる曲だと思います。

ピアノで弾けるオススメの暗い雰囲気の曲9位 かっこう/ダカン

この曲を初めて聞いた時本当に「かっこう」と鳴いている様な音で本当にびっくりしたのを覚えています。

少し暗めの曲ですがスピード感もありかっこいいです。

右手が忙しいうえにスピードが速いのでゆっくりとした練習が必要となってきます。

ピアノで弾けるオススメの暗い雰囲気の曲8位 秋のスケッチ/ブルグミュラー

この曲を弾くと必ずと言っていいほど聞かれるのが、冬のソナタの曲?と。笑

途中から明るくなる部分はたしかに多少似ている部分があります。

寒々しい秋の何を書こうかと悩んでいるそんな雰囲気が伝わってくる曲です。

難易度も低めで和音構成が覚えやすいので初心者の方でも弾きやすいかと思います。

ピアノで弾けるオススメの暗い雰囲気の曲7位 ワルツOp.69-2/ショパン

切なさと暗さのあるワルツ感を感じられる曲です。

中盤は舞踏会で流れていそうな雰囲気があり軽々しい印象を感じます。

高音部からおりてくるスケールがとても綺麗で聴きどころです。

曲調が明るくなるところからはリズミカルなステップを踏んでいるような軽快で、テンポも前のめりになるそんな雰囲気へと変わっていきます。

ピアノで弾けるオススメの暗い雰囲気の曲6位 ワルツホ短調/ショパン

メロディがとても耳にのこりバラード系とは反対にコロコロとしたスキップしているかのような軽やかなワルツです。

何をイメージしたのかはわかりませんが、途中から明るくなる部分は何が流れ落ちてくるようなショパンのしっとりとしたバラード感を感じます。

ピアノで弾けるオススメの暗い雰囲気の曲5位 幻想即興曲/ショパン

この曲はピアノを知らない人でも聞いたことはあるぐらい有名ですよね。

入りのダーンとした音にとても重みを感じ、迫力のある幻想的な風景を思い出させてくれる様な曲です。

中間部分では曲調が変わりテーマとは一転してゆったりとした、どこかショパンの優しさを感じられる様な感じです。

右手と左手が全く別の動きをするため、両手をかっちり合わせようとしても合いません。

初めは片手ずつ練習し、拍感を感じながらゆっくり両手を合わせていくのがいいかと思います。

ピアノで弾けるオススメの暗い雰囲気の曲4位 悲愴/ベートーヴェン

こちらの曲は1楽章から3楽章まであり、2楽章は歌やCMなどで聞いたことある方も結構いらっしゃるのではないかと思います。

個人的には好きな部分は1楽章で、ベートーヴェンらしい強さとスピードが出てくる部分の緊迫感が迫ってくる様子を感じられます。

3楽章は1楽章とは違い右手の忙しさに気を取られてしまいます。

特に終盤のスピードアップする部分は熱意を感じられとてもカッコイイ曲だと思います。

ピアノで弾けるオススメの暗い雰囲気の曲3位 悪魔的暗示/プロコフィエフ

この曲はあまり発表会や、演奏会などで演奏されている方が少ないですがあるコンクールでこの曲を知り幼いながら感動しました。

今にも悪魔が出てくるかのような奇妙な音色と力強い音質でできており、曲名にぴったりなのはもちろん、プロコフィエフは本当に悪魔の存在を感じることができたのかと思えるぐらい怖さのある曲です。

ピアノで弾けるオススメの暗い雰囲気の曲2位 プレリュードOp.3-2/ラフマニノフ

出だしはゆっくりとした重厚のある感じですが中盤からスピードがでてくると共に幻想的な空気と縦ノリのリズム感がとても好きです。

最後は強弱もMAXで音数もMAXだと思うので手の大きい方のほうが弾きやすいかなと思います。

ラフマニノフはまだまだ知らない方もたくさんいると思うのでこの記事を見た方にはぜひラフマニノフについて調べて欲しいと思います。

ピアノで弾けるオススメの暗い雰囲気の曲1位 月光/ベートーヴェン

月光第1楽章 ピアノソナタ/ベートーヴェン/Beethoven/Moonlight Sonata(1st Movement)/Classic Piano/クラシック/CANACANA

月光は第1楽章から第3楽章まであり、本当に暗くゆっくりとした重さのある曲は1楽章です。

1.3楽章はともに暗く重々しい感じですが、2楽章は雰囲気がガラリと変わり明るめの曲になってます。

3楽章は暗いのですがスピード感があり、激しさと荒々しさをもち1楽章とは大きな差を感じます。

まとめ

以上が暗い雰囲気のピアノを弾きたい方は必見の名曲10選の紹介!でした。

10位 サラバンド/ヘンデル
9位 かっこう/ダカン
8位 蝶々/ブルグミュラー
7位 ワルツOp64−2/ショパン
6位 ワルツホ短調/ショパン
5位 幻想即興曲/ショパン
4位 悲愴/ベートーヴェン
3位 悪魔的暗示/プロコフィエフ
2位 プレリュードOp.3−2/ラフマニノフ
1位 月光/ベートーヴェン

正直、第5位くらいからはかなり高度な曲なので歴が長い方におすすめです。

テクニックも練習量もかなり必要となってくるので、弾くのがまだそこまで!

という方は聞くだけでも感じるものはあるので、こんな曲があることを知ってもらえたらと思います。