難易度 高い ベース曲

今回はベースで弾きこなすのが難しい…でも、弾きこなせるようになったらテクニックの向上にもなって楽しい曲を選んでみました。

難しさにもいろいろ種類がありますが、それぞれどう難しいかの解説も含めて、紹介していきます。

普段の練習のネタに、あるいは、実際に弾くことはなくても何かのインスピレーションの助けになればと思います。

是非最後までチェックしてみて下さい。

難易度が高いベースが弾けるようになるオススメの曲TOP10!

世の中には、難易度が高いことを良しとするという考え方もあって難しいという事が目的になっている音楽もあるような気がします。

また、逆の観点からものすごくシンプルに演奏することがとても難しかったりもします。

人によって何を難しいとするかは違ってくるとは思いますが、このランキングでは単に指を動かすのがキツいという意味の難しさや演奏しているコンセプトの難しさ、曲そのものの難しさなどについて考察していこうと思います。

難易度が高いベースが弾けるようになるオススメの曲10位「そこのアイロンに告ぐ」/矢野顕子

矢野顕子の1986年のアルバム「峠の我が家」より。

独特な世界観と豊かな音楽性で知られている矢野顕子ですが、この曲は彼女のレパートリーの中でも最も難易度の高い曲の一つです。

ベースはアンソニー・ジャクソンによるもので、難しいキメもぴったり完璧に合わせて弾いています。

ジャズのコード感を巧みに響かせる難曲で、しかも、間奏のサックスソロのバックにおける、自由度の高い、高速4ビートのベースラインは、ベース一本ながら、ハーモニーとリズムを常に挑戦的に提示する名演。

技術的にもコンセプト的にもハイレベルです。

難易度が高いベースが弾けるようになるオススメの曲9位「Sandwich 3-2-3」 /Ponta Box

日本のドラマー界のトップに長年君臨する、村上ポンタ秀一率いる、ポンタボックスのアルバム、「Dessert In The Desert」より。

メインのベースのリフが3拍、2拍、3拍という分け方になっており、これを繰り返しつつも、3+2+3は8拍となるため、4分の4のドラムパターンが絡んだりする、不思議な拍の取り方の曲です。

技術的に難しいというよりかは、拍のとらえ方が変わっても、つられないで、キープし続けることが、難関といえる曲だと思います。

4ビートランニングにスムーズに移行し、またリフに戻る部分も、乱れないように弾けるかが勝負です。

難易度が高いベースが弾けるようになるオススメの曲8位「I Wish You Love」/Deep Rumba

名プロデューサー、キップ・ハンラハンのラテンプロジェクトである、ディープルンバのアルバム「This Night Becomes A Rumba」より。

この曲はパーカッション、ドラム、ベース、歌、のみで構成されています。

コード感を担っているのはベースなので、重要な立場なのですが、この曲に関しては、ラテンの早いルンバのノリに乗れているかが勝負。

音数が少ない局面でも、スピード感は常にギンギンにあるのがラテンの特徴なので、ベースは少ない音でも、大事なポイントで音を出しているのがわかります。

コードはそんなに激しく動きませんが、リズムに乗って弾くのがとにかく難しい一曲。

ぜひ一聴して体感してみてください。

難易度が高いベースが弾けるようになるオススメの曲7位「If This Bass Could Only Talk」/Stanley Clarke

スタンリークラークの同名のアルバムより。

この曲では、テナーベースと言って、普通のベースよりすべての弦が4度高いチューニングを使って弾かれています。

下からADGCとなります。

これを使って、ギターのように軽々とコードをスラップしているスタンリーは、只者ではありません!

3連のブルース進行の曲ですが、ジャズマンらしく拡張コードやテンションも交えて、洗練された雰囲気になっています。

自分のバッキングの合間にソロも詰め込んでいて、一人二役状態。

でも全くリズムはぶれないのは、さすがです。

タップダンスの巨匠とベースの共演という、珍しい曲なので、ぜひ聞いてみてください。

難易度が高いベースが弾けるようになるオススメの曲6位「Achilles Last Stand」/Led Zeppelin

ツェッペリンの名作アルバム「プレゼンス」より。

この曲はアレンビックの8弦ベースをピックで弾いた音が印象的です。

ベーシストはジョン・ポール・ジョーンズ。

テンポもそれなりに早い曲なんですが、この曲のベースは、空ピックがとにかく肝です。

実音がでる瞬間と、空ピックの音を自由にコントロールしながら、タイトに弾くのはかなり難しいです。

手首を柔らかくしてアップダウンをスムーズに行うのがコツです。

この空ピックの音数の多さが難易度の高さなんですが、この曲の印象に残るポイントでもあるので、ぜひタイトに決めてほしいです。

難易度が高いベースが弾けるようになるオススメの曲5位「Zombie Wolf」/Frank Zappa

楽曲の難しさという話題ならば、フランク・ザッパを出さないわけにはいきません。

自分のバンドメンバーには、常に高い水準を求めていたザッパですが、この曲はとにかくユニゾンが難しい。

高速な上に、ペンタトニックの指癖でどうにかなるわけではなく、音遣いも実に独特。

歌の合間に、いちいちユニゾンフレーズが入ってくる難曲です。

もはや冗談のような曲ですが、ライブでも完璧に演奏されていたのは驚きです。

この曲はまだ比較的とっつきやすいほうですが、ほかの超難曲になると、3連符のみならず、5連符や7連符、メトリック・モジュレーションと呼ばれる難解な譜割りが出てきたりと、ザッパの音宇宙は無限に感じられます。

ぜひ一聴を!

難易度が高いベースが弾けるようになるオススメの曲4位「Colorado Bulldog」/Mr.Big

Mr.Bigのなかでも高速のユニゾンが大変なこちらを選んでみました。

ベーシストはビリー・シーン。

彼のソロ・パフォーマンスで「NV43345」という難曲がありますが、そちらはタッピングなどを駆使した即興性の高い曲です。

ビリーは常に様々なテクニックを駆使して演奏していますが、この「Colorado Bulldog」では最初の高速ユニゾンが難関になると思います。

彼の得意技である3フィンガー・ピッキングでないと間に合わない速さ。

また歌中の早い4ビートランニングも、とてもグルーヴしています。

サビではまた高速な16分音符の連打があり、油断できません。総合的な難しさでこちらを選んでみました。

難易度が高いベースが弾けるようになるオススメの曲3位「Autumn Leaves」/Bill Evans

ジャズからは、ビル・エバンストリオの「枯葉」を選んでみました。

アルバムは「Portrait In Jazz」で、ベーシストはスコット・ラファロです。

この曲の難しさといえば、ピアノと互角に渡り合う、インタープレイの巧みさだと思います。

ベースは伴奏、ピアノがソロ、という概念を覆し、ピアノのソロを補強するように、新たなメロディーを提示し、コールアンドレスポンスをベースでやっているという、革命的な演奏でした。

ラストテーマに戻る前は、ドラムもストップし、誰もキープしている人がいない中で、ベースとピアノが、お互いの呼吸のみで、対話し続けるくだりは圧巻です。

4ビートのスイング感を共有しながら、音には出さずに、メロディの掛け合いをする。

これは相当な難易度です。

もちろんベーシストとしてのテクニックもさることながら、このコンセプトに感銘を受けてしまいます。

ぜひ聴いてみてください。

難易度が高いベースが弾けるようになるオススメの曲2位「Race With The Devil On A Spanish Highway」/Al Di Meola

アル・ディミオラの超高速ユニゾン曲を選んでみました。

ベーシストは、先ほども登場したアンソニー・ジャクソンで、この曲ではピックで演奏されています。

とにかく速い。

緊張感の高い一曲です。

アンソニーも数々のフュージョンの名作に参加しており、難しいキメやユニゾンは日常茶飯事だろうと思いますが、この曲はずば抜けて速いのと、すべてフルピッキングで、ハンマリングやプルオフで誤魔化していないところが、さらに難易度を上げています。

アンソニー・ジャクソンのプレイをもし見たことがない方がいらっしゃったら、ぜひ一度目撃してほしいです。

フォデラの特注の6弦ベースを使用していて、新しい弦にこだわり、レコーディング時は一曲ごとに弦を張り替えているという話もあるくらいの個性派です。

難易度が高いベースが弾けるようになるオススメの曲1位「Teen Town」/Weather Report

Weather Report - Teen Town
元サイトで動画を視聴: YouTube.

ジャコ・パストリアスの名曲を最後に選びました。

この曲はテーマのメロディをベースが奏でますが、ここがいきなり難しい。

弦飛びピッキング(3弦と1弦)がスムーズにできないと、必ず引っかかってしまうポイントです。

スタジオ版はテンポは比較的ゆっくりですが、ライブ盤「8:30」では、かなり速いテンポで演奏されていて、スピードに追い付くのが大変です。

もちろん現代の基準でいえば、もっと速い曲もあり、もっと速いフレーズもあると思います。

ですが、この曲の音楽性の高さ(初めて聴いたときに、人力テクノのような、なんだか宇宙からきた音楽のような気がしました)と相まってのベースプレイなので、このフレーズを弾けるということよりも、作曲者として、このフレーズを思いついて作曲できるという境地が、ハイレベルなのではと思い、選びました。

まとめ

以上が難易度が高いベースが弾けるようになる!?オススメの曲10選!でした。

10位「そこのアイロンに告ぐ」/矢野顕子

9位「Sandwich 3-2-3」 /Ponta Box

8位「I Wish You Love」/Deep Rumba

7位「If This Bass Could Only Talk」/Stanley Clarke

6位「Achilles Last Stand」/Led Zeppelin

5位「Zombie Wolf」/Frank Zappa

4位「Colorado Bulldog」/Mr.Big

3位「Autumn Leaves」/Bill Evans

2位「Race With The Devil On A Spanish Highway」/Al Di Meola

1位「Teen Town」/Weather Report

いかがだったでしょうか。

難しいと言っても、いろいろな種類の難しさがありますね。

毎日の練習の中に、こうした難しい曲を一つ選んで入れておくことで、長期の目標ができて、張り合いが生まれてきます。

初めのうちは、まったくものにならず、全く指も追いつかなかったのが、1か月、3か月して、少しずつでもできるようになってくる喜びはひとしおです。

自分に合う曲を見つけて、長い期間かけて挑戦してみるのも、良いと思いますよ!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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