ペンタトニックスケール ギター練習曲

「ギターで自分のフレーズを弾けるようになりたい!」「アドリブで弾けるようになりたい!」「ロックのギターはペンタトニックスケールっていうので出来てるって聞いたけど、よくわからない」

そんな方に、ペンタトニックスケールの練習、理解にオススメの楽曲をランキング形式でまとめてみました!

キーも合わせて表記しますので、お役立てください。

是非最後までチェックしてみて下さい。

ペンタトニックスケール練習にオススメのギター曲ランキングTOP10!

ペンタトニックスケールの練習になるギター曲をピックアップしました。

ペンタトニックスケールの練習にオススメのギター曲10位 Hotel California/The Eagles

Key:Bマイナー

10位には70年代アメリカのロックバンド「The Eagles」より「Hotel California」がランクインしました!

全編通して、いかにもマイナーペンタトニックらしい泣きのギターで構成されています。

ペンタトニックスケールの練習にオススメのギター曲9位 Smoke On The Water/Deep Purple

Key:Gマイナー

9位には「Deep Purple」より「Smoker On The Water」がランクインしました!

イントロで超有名なロックを代表する名曲です。

こちらのギターソロは初心者には少しむずかしいですが、ロックギターの基礎テクニックがギッシリと詰まっており、ギターソロの練習としてはかなり最適です。

ペンタトニックスケールの練習にオススメのギター曲8位 All Along The Watchtower/The Jimi Hendrix Experience

Key:Cマイナー(但し、本人は半音下げをしてC#mの位置で演奏)

8位には史上最高のギタリストの位置を不動のものとするJimi Hendrixが在籍していた「The Jimi Hendrix Experience」から「All Along The Watchtower」がランクインしました!

こちらはBob Dylanのカバーですが、カバー版の方が知られているということで、あえてこちらを選曲させていただきました。

ペンタトニックスケールの練習にオススメのギター曲7位 Welcome To The Jungle/Guns N’ Roses

Key:E♭マイナー(但し、本人は半音下げをしてEmの位置で演奏)

7位には「Guns N’ Roses」の「Welcome To The Jungle」がランクインしました!

ロックギターではEの半音下げというキーがよく多用されます。

6弦の開放がEである、手軽にヘヴィ感を出せる、弦の張力が下がり弾きやすくなるなどの理由があるためです。

この曲は、E♭mで弾くことができるので、フレーズの練習にもオススメです。

ペンタトニックスケールの練習にオススメのギター曲6位 Don’t Look Back In Anger/OASIS

Key:Cメジャー

6位には「OASIS」の「Don’t Look Back In Anger」がランクインしました!

本ランキングここに来て1曲目のメジャースケールで構成されている曲です。

メジャーになると少し明るめの印象に変わりますね。

ちなみにCのメジャー系スケールはAのマイナー系スケールと使われている音が全く同じだったりします。

始点がC音なのか、A音なのかの違いだけなんです。

これは平行移動しますので、Dメジャー=Bマイナーという風に構成音がイコールの関係になってきます。

この曲でメジャーとマイナーの感覚の違いを感じてみましょう!

ペンタトニックスケールの練習にオススメのギター曲5位 Johnny B.Goode/Chuck Berry

Key:B♭

5位にはロックンロール創始者の1人とも言われる「Chuck Berry」の「Johnny B.Goode」がランクインしました!

本当にロックンロール初期の曲なのですが、この曲は他のランクインした曲と違いB♭のメジャーとマイナーが混在しているという、ちょっと複雑な曲となっています。

とはいえ、これはまだ当時、ロックンロールの前身としてブルースがあったため、ご本人の感覚としては「B♭メジャーブルーススケール」を流用したと言った方が、実は正確なのかもしれません。

ペンタトニックスケールの練習にオススメのギター曲4位 Crossroads/Eric Clapton

key:A

4位には世界3大ギタリストの1人「Eric Clapton」の「Crossroads」がランクインしました!

ペンタトニックスケールの扱いの上手さに関しては、右に出る者はいないといって過言ではないでしょう。

メジャー、マイナーの切り替え、さらには速く弾いたり弾かなかったりのバランスのとり方が非常に上手く、長尺のソロでも飽きさせないのが素晴らしいです。

ペンタトニックスケールの練習にオススメのギター曲3位 Stairway to Heaven/Led Zeppelin

Key:Aマイナー

3位には史上最高のハードロックバンドとも言われる「Led Zeppelin」の「Stairway to Heaven」がランクインしました!

邦題「天国への階段」として有名なこの曲は、ハードロック最高の名曲とも言われています。

Emに続き多用されるAmのペンタトニックスケールでギターソロが構築されています。

ハードロックの基礎的フレーズもたくさん出てきますので、やって損はない一曲です。

ペンタトニックスケールの練習にオススメのギター曲2位 Stand by Me/Ben E. King

Key:Aメジャー

2位には「Ben E.King」の「Stand by Me」がランクインしました!

こちらもロックに詳しくなくても、知っている方は非常に多いのではないでしょうか。

メジャーペンタトニックで構成された曲ではありますが、マイナーで弾くこと自体は可能です。

弾き比べも出来ますので、曲に合わせてAマイナーで弾いてみるのも面白いですよ!

ペンタトニックスケールの練習にオススメのギター曲1位 Let it Be/The Beatles

Let It Be (Remastered 2009)

Key:Cメジャー

堂々の1位には「The Beatles」の「Let it Be」がランクインしました!

まさに教科書のような、いえ教科書の曲です。

メジャーペンタトニックスケールの最もわかりやすい例です。

そんなに難しくもないので、もうギターソロをそのままコピーしちゃいましょう!

まとめ

以上がペンタトニックスケールの練習にオススメのギター曲10選!でした。

まとめると

10位 Hotel California/The Eagles
9位 Smoke On The Water/Deep Purple
8位 All Along The Watchtower/The Jimi Hendrix Experience
7位 Welcome To The Jungle/Guns N’ Roses
6位 Don’t Look Back In Anger/OASIS
5位 Johnny B.Goode/Chuck Berry
4位 Crossroads/Eric Clapton
3位 Stairway to Heaven/Led Zeppelin
2位 Stand by Me/Ben E. King
1位 Let it Be/The Beatles

ペンタトニックスケールは主にロックで用いられるため、やはり往年のロックの名曲揃いのランキングとなりました!

どの曲もロックの、ひいてはギターの基本となるようなフレーズの宝庫ですので、完コピとまで行かず、ザッと弾いてみるだけでも学びがあります。

まずは、マイナーだけやってみて、慣れたらメジャーも、さらには両方使い分ける、ということができれば、もうペンタは一通り体得です!

最後までお読みいただきありがとうございました。