レミオロメン オススメ 曲

スリーピースロックバンドのレミオロメンが無期限の活動休止をしてから数年が経ちますが、『3月9日』『粉雪』といった名曲達は現在も人気で、ヴォーカルの藤巻亮太もソロアーティストとして活躍しています。

レミオロメンは日本の四季折々の風景をテーマにした楽曲が多いバンドです。

例えば、ファーストシングル『雨上がり』を例にすれば、雨が上がった後の川や水溜まりや雲といった初夏の様子が、鮮明に歌詞に描かれています。

それが藤巻のヴォーカルとバンドの音が乗っかることで、気温や匂いを想起させるのです。

この記事では、初夏から真夏にかけて聴きたくなるレミオロメンのオススメの楽曲10曲をご紹介します。

レミオロメンのオススメの曲10選!

レミオロメンのオススメの名曲を10曲紹介いたします。

レミオロメンのオススメの曲10位 夏前コーヒー(2004年)

シングル『アカシア』のカップリング曲です。

「夏前」となりますが、曲中に「梅雨前線」が出てくるので、あくまでも真夏の前という意味なのでしょう。

アコースティックな落ち着いた楽曲で、失恋を題材にした曲です。

梅雨のどんよりとした“でっかい雲”がネガティブな雰囲気を漂わせ、“温かいコーヒー”の“真直に伸びて消える湯気”が別れた恋人の“面影を少しずつ辿らせる”といった一連の歌詞は、諸行無常を忍ばせます。

一度もアルバムに収録される機会がなかったのですが、近年においてレミオロメンの楽曲がサブスクリプション化されたので、現在では容易に視聴することができます。

レミオロメンのオススメの曲9位 蜃気楼(2006年)

シングル『太陽の下』のカップリング曲です。

『太陽の下』は代表曲『粉雪』がロングヒットしていた時期にリリースされ、バンド2番目のヒットを記録しました(『粉雪』が1位で『3月9日』は3位です)。

『蜃気楼』はスタジオ音源ではなく、ライヴからの音源となっており、迫力あるシンプルなバンドサウンドになっています。

熱い真夏を歌っていますが、“そよ風が涼しい”という歌詞が入ることで、やや涼しさを感じさせます。

こちらも、現在はサブスクリプションで視聴することができます。

レミオロメンのオススメの曲8位 朝顔(2003年)

ファーストアルバムのタイトル曲です。

アルバム全体はインディーズ時代の楽曲が多くを占め、純粋な新曲は2曲のみでした。

『朝顔』はその内の1曲です。レミオロメンの楽曲の中でもコミカルなSFファンタジー色の強い楽曲です。

舞台が何故か砂漠で、歌詞の冒頭にはダジャレが使われています。

『朝顔』自体はサビになるまで出てきません。

“卵が焼けるくらい水が恋しい暑さ”の一面砂漠な状況の中での、言わば希望のような存在として描かれています。

レミオロメンのオススメの曲7位 夏の日(2008年)

両A面シングル『もっと遠くへ/Wonderland』のカップリング曲です。

『もっと遠くへ』はフジテレビ系の北京オリンピックのテーマソングに起用されていたので、覚えている方も多いと思います。

『夏の日』はこれまでの夏の楽曲と違い、日本の田舎の原風景が描かれています。

歌詞を見れば、曲の登場人物たちは川遊びやキャンプファイヤーをし、蚊取り線香を焚いています。

まさに都会では実現できないであろう、美しい田舎の夏がそこにあります。現在ではサブスクリプションで視聴可能です。

レミオロメンのオススメの曲6位 日曜日(2004年)

代表曲『3月9日』は知っていても、そのカップリング曲の『日曜日』を知っている人は少ないのではないでしょうか?バラードナンバーの『3月9日』に対して、こちらはパンキッシュなナンバーとなっています。

歌詞やサウンドの荒々しさが、滝の汗が流れるような真夏のギラギラとした風景を思い起こさせます。

『3月9日』の陰に隠れてしまった感じがしますが、名曲です。こちらも、現在はサブスクリプションで視聴可能です。

レミオロメンのオススメの曲5位 傘クラゲ(2006年)

3枚目のアルバム『HORIZON』収録曲です。

『傘クラゲ』とありますが、実際にはそのような生き物のクラゲは存在せず、ビニール傘をクラゲに見立てていているのです。

歌詞にもあるように梅雨の情景を描いています。内容は学生のカップルによる傘越しの恋模様であり、レミオロメンにしては珍しく初々しさを感じられます。

作曲は珍しくベースの前田啓介が手掛けました。

現在の彼は、オリーブオイルの事業を中心に活動していて、藤巻の3枚目のソロアルバム『北極星』には、ドラムの神宮司治と共に数曲参加しました。

レミオロメンのオススメの曲4位 五月雨(2004年)

シングル『アカシア』のカップリング曲です。

『五月雨』とは旧暦の五月に降る雨という意味で、現在の六月の梅雨を表します。

バンドとしては初めて打ち込みを導入し、サビでバンドサウンドに切り替わる、当時で言えば新境地の楽曲でした。

『雨上がり』同様、雨が上がった後を描いているのですが、歌詞の一部が幻想的になっており、単なる情景描写にとどまらない不思議な感覚がします。

2枚目のアルバムである『ether [エーテル]』にも収録されています。

レミオロメンのオススメの曲3位 スタンドバイミー(2006年)

3枚目のアルバム『HORIZON』の1曲目を飾るナンバーです。

アルバムのリード曲として、当時多くの音楽番組で披露されました。

これまでにはないくらいポジティブな楽曲で、バンドの音とプロデューサーの小林武史のオーケストラアレンジが、上手く融合しています。

滑走路で撮影されたPVも話題になりました。

『HORIZON』はレミオロメンのアルバムの中で最大のヒットを飛ばしましたが、これ以降はポップなアレンジが目立っていくので、それを不満に思うファンも少なくありませんでした。

レミオロメンのオススメの曲2位 電話(2003年)

『雨上がり』に続くシングル。

この作品から、メジャーレーベルでの発売になりました。

電話越しのカップルの会話(男性視点)を通じて、遠距離恋愛の切なさを、夏の暑さや台風が来てから過ぎた後までの天候の移り変わりを交えて描写されています。

『雨上がり』がアップテンポであったのに対し、『電話』はミディアムテンポ。

曲のBPMがそうさせるのか、夏のじめじめとした空気が伝わってきます。

二枚のシングルで、レミオロメンは幅の広さを見せました。ファーストアルバム『朝顔』にも収録されています。

レミオロメンのオススメの曲1位 雨上がり(2003年)

レミオロメン - 雨上がり

記事冒頭でも触れました、インディーズから発売された記念すべきデビューシングル。

日本の四季を歌ってきたレミオロメンにとって、正に名刺のようなナンバーです。

原点にして頂点とも言うべきでしょうか。ファーストアルバム『朝顔』にも収録されています。

まとめ

以上がレミオロメン初夏から真夏にかけて聴きたいオススメ曲TOP10!でした。

まとめると・・・

10位 夏前コーヒー

9位 蜃気楼

8位 朝顔

7位 夏の日

6位 日曜日

5位 傘クラゲ

4位 五月雨

3位 スタンドバイミー

2位 電話

1位 雨上がり

如何でしたでしょうか? 少々マニアックな内容となりましたが、サブスクリプション全盛期の今、有名な曲だけでなくマイナーな曲も容易に聴けます。

レミオロメンは隠れた名曲が多いので、ぜひご自分だけの名曲を発見していって欲しいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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