
今回、1976年にカリフォルニア州でリペアショップとして開業・ハイエンドメーカーにカスタムパーツを供給し、現在は多数の有名アーティストから支持されるシェクターから、おすすめのベースを10本紹介したいと思います!
過去に私もシェクターのベースを所持しており、その種類の豊富さとクオリティの高さには何度も驚きました。
その中から特に素晴らしいベースを10本ランキング形式でご紹介いたします!
シェクターのベースを手にしてみたい方は是非、最後までチェックしてみて下さい。
きっとお気に入りのシェクターのベースが見つかると思います。
シェクターのオススメのベース10選!
個人的に自信を持ってオススメできるシェクターのベースをピックアップしました。
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シェクターのオススメのベース 10位 DAMIEN PLATINUM 4

シェクターのベースは毎年のようにマイナーチェンジを行っておりますが、その中でもこの「ダミアン」シリーズは10年以上存在しており、かつ一番大きく改善が行われていると感じます。
見た目はシンプルなブラックですが、ボディ木材がバスウッドという木からマホガニーという木に変更され、以前のバスウッドよりも音の重心が深くなりました。
そこにEMG製ピックアップのハイの強さが足されることで重い音の中でも音像が崩れないようセッティングされております!
シェクターのオススメのベース 9位 SLS Elite-4

こちらはダミアンとほとんど同じ形(”C-4”と呼ばれる形)ですが、ボディ材は軽くてハイの出力が強いアッシュにフレイムメイプルトップ、指板には非常に硬く希少価値の高いエボニー等、ハイグレードな木材を惜しげもなく使い、随所にこだわりが見られます。
音の特徴としては非常に立ち上がりが鋭く早く、動き回るフレーズやスラップ・タッピングのようなテクニカルなプレイヤーに強くお勧めできる一本になります!
シェクターのオススメのベース 8位 MODEL-T

シェクターには「モダンテイスト・ハイコストパフォーマンス」が魅力の「ダイアモンドシリーズ」がございます。
その中で全く逆のテイストを打ち出しているのがこちらの「MODEL-T」になります。
コストは8万円前後と魅力的ですが、何より目を引くのはそのクラシックなルックスです!
オールドフェンダーを彷彿とさせる初期のプレシジョンベースの様な形に、セイモアダンカン製ピックアップの「SPB-2」を搭載。
こちらのピックアップはダンカン製の中でも「ヴィンテージ~モダン」の間に存在しており、サウンドの出力は高いですがボディ材のアルダー、指板のローズウッドが音を広がりすぎないよう引き締めてくれます。
シェクターのオススメのベース 7位 STILETTO STUDIO 4
こちらのモデル「スティレット」はスルーネック構造(ヘッドとボディエンドまで一本の木材で構築)を採用しており、音が大変長く伸びるように設計されております。
過去には、現在解散してしまいましたが、日本発超人気ハードコアバンド「FACT」のTomohiro氏も、こちらのブラックカラーをメインベースとしてライブで使用しておりました!
サウンドとしては、大人しめな見た目であるもののハイとローのイコライザーがかなり強力です。
しかし低音から高音まで、全体的に音に芯が通っている印象でした。
シェクターのオススメのベース 6位 TR-PJ

シェクターには先述の、韓国にて生産しているダイアモンドシリーズの他に、日本国内にて生産している「JAPANシリーズ」がございます。
丁寧且つ厳しいチェックを行うクラフトマンシップから作られるこちらのベースは、ただフェンダーをリスペクトしただけのベースではございません。
アルダーボディにローズ指板のシンプルな構造ながらその木材のランクは非常に高く、特に指板で使われる「ホンジュラスローズウッド」は非常に高価な木材になります。
見た目からはヴィンテージライクな音が出るかと思いきや、低音・中音に特徴がありながらもより輪郭をはっきりと際立たせたサウンドになります。
シェクターのオススメのベース 5位 STILETTO SESSION 4

7位でも登場した「スティレット」シリーズの派生版になります。
こちらのモデルは他のスティレットシリーズの中でも一際異彩を放つモデルで、ボディ材がアッシュ、ネック・指板がメイプルになります。
またピックアップが「EMG-35」シリーズで組まれており、10万円前後の価格帯では考えられないクオリティとなります!
音の特徴といたしましては立ち上がりの速さは勿論のこと、低音域を強調してもモコモコと広がることはなく歯切れのいいサウンドを出力します。
シェクターのオススメのベース 4位 S-JB
6位の「TR-PJ」同様、日本国内生産の「Sシリーズ」のJBモデルになります。
TRシリーズとの違いは、Sシリーズは基本的にアッシュボディ、メイプル指板で構成されていることです。
何より特徴はその塗装!
色は付けず木目を強調したナチュラルカラーに、音の鳴りを邪魔しないようオイルにてコーティングされております。
その効果から、弾いた際ただ立ち上がりが速いだけではなく、木材特有の温かさが感じられるサウンドになります。
ネック裏もサテンで仕上げられており、弾いている際べたつかず運指が大変しやすい完成度の高いベースになります。
尚、「凛として時雨」の345氏はこちらのシリーズを実際に使用しております!
シェクターのオススメのベース 3位 N-JB-AL
こちらの「Nシリーズ」は先述の「TRシリーズ」「Sシリーズ」の他にもう一つ存在していたシリーズです。
スペックはTRシリーズと似ておりますが、よりボディシェイプがスリム(ディンキーシェイプ)となり見た目がモダンになりました。
更にこちらのモデルは珍しく「アッシュボディ×ローズウッド指板」にて構成、更にシェクターオリジナルの「chicken shack」ピックアップを搭載。
サウンドは先述のセイモアダンカンよりもハリがあり、弾く際の強弱を素直に出力してくれる繊細なイメージでした!
シェクターのオススメのベース 2位 EXB-STD-BD-JJ4

JAPANシリーズの中でも最高級の木材・電装系を使用するハイエンドモデル「EXシリーズ」でございます。
こちらのモデルの最大の特徴はピックアップとプリアンプであり、どちらにも「Bartolini(バルトリーニ)社」製の物を採用しております。
バルトリーニ社ピックアップは海外ハイエンドベースブランドから絶大な支持を受けており、低音から高音までまるでピアノのように音量バランスが整っております。
また厳しい条件にてセッティングされているため、弦高を下げたローアクションセッティングにも対応が可能です。
シェクターのオススメのベース 1位 CB-I-CTM

見た目、サウンド、価格、全てを見たうえでの堂々の1位はこちら「CB-I-CTM」でございます!
ボディはフェンダー同様のJBシェイプですが、キルテッドメイプルをトップに配置し大変豪華な見た目となっております。
また15万円前後ながらも国産パーツである「GOTOH(ゴトー)」製ブリッジやシェクターオリジナル「MONSTER TONE」ピックアップなど、一切の妥協を許さない仕様です。
サウンドに関しましては、EXシリーズまでの煌びやかさはなくとも、弾いた際のバチっとしたハリの強さとヌケの良さはこの価格帯では考えられません。
まとめ
以上が 有名アーティストから絶大な支持!シェクターが誇るベース10選! でした。
今回紹介したオススメのシェクターのベースを一覧にまとめると以下のようになります。
10位 DAMIEN PLATINUM 4
9位 SLS Elite-4
8位 MODEL-T
7位 STILETTO STUDIO 4
6位 TR-PJ
5位 STILETTO SESSION 4
4位 S-JB
3位 N-JB-AL
2位 EXB-STD-BD-JJ4
1位 CB-I-CTM
以上、シェクターよりお勧めのベースを紹介いたしました。
長きにわたってより良いベースを作ろうと努力し幾度とマイナーチェンジを繰り返してきた結果、非常に多くの素晴らしい楽器を生み出してきました。
皆様がベースを購入される際、ぜひシェクターのベースもお試しされてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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