
現在のベース市場は多様で、安価なモデルでいえば1万円未満のものからございます。
現在、手軽にベースを手に入れられるようになり、多くの人がベースを楽しめるようになりました。
しかし、物によっては安い分サウンドが物足りなかったり、弾きづらい物も無くはありません。
低価格のベース選びに失敗すると後々後悔する事になるので注意が必要です。
楽器はどうしても高いもの、だけどなるべくコストをかけずに楽しみたい…
そんな方に向けて「弾きやすくていい音がする」コストパフォーマンスに優れたベースを紹介いたします!
値段は10万円未満で限定して挙げていきたいと思います。
是非最後までチェックしてみて下さい。
安くたって即戦力!低価格帯のおすすめベースTOP10
値段が安くても即戦力になる低価格帯のオススメのベースをピックアップしました。
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ベースの奏法は大きく分けて3つございます。 指弾き・ピック弾き・そしてスラップです。 スラップの歴史は「Graham Central Station」「Sly & The Family stone」のベーシストで …
安くたって即戦力!低価格帯のおすすめベース 10位 Sterling by Musicman/Ray25
本家ERNIEBALL MUSICMANの傘下ブランドで、アジアにてハイクオリティな楽器を生産しております。
こちらのRAY25はクラシックスティングレイがコンセプトの5弦モデルになります。
ボディにはマホガニー、ピックアップやプリアンプにはオリジナルのものを搭載することでスティングレイの低音のふくよかさを低価格で再現しております!
安くたって即戦力!低価格帯のおすすめベース 9位 Contemporary Active Jazz Bass/squier
Fender直系でハイコストパフォーマンス・ハイクオリティで有名なスクワイヤーになります。
こちらのジャズベースはボディにはアッシュ、指板にはメイプルを使用。
かつオリジナルのプリアンプを搭載することで立ち上がりの速さはそのままにマイルドなサウンドからアクティブらしいパキッとしたサウンドメイクまで可能です!
実際に弾いたことがあるのですが、このお値段でイコライザーの効きが強烈で、大変優秀なベースという印象を受けました。
安くたって即戦力!低価格帯のおすすめベース 8位 Rock Bass Streamer LX/Warwick

Warwickのエントリーモデル的立ち位置の「Rock bassシリーズ」です。
木材の変更をや生産国をアジアに変更することで低価格を実現しております!
ボディには「カロレナ」という木材を使用し、値段は下げつつもよりドイツ本国製に近づけるよう工夫が施されております!
実際に弾いた感想としては、弾きやすさは本国同様で、サウンドはどうしても本国には劣りますがむしろシンプルになった分おとなしい音が好きな方にはおすすめです!
安くたって即戦力!低価格帯のおすすめベース 7位 Traditional 70s Precision Bass/Fender JAPAN
Fenderの国産ラインになります!
プロももちろんながら、ティーンのプレイヤーにも絶大な人気を誇ります。
理由はもちろんその作りの丁寧さでしょう!
こちらのモデルは、ボディにバスウッド、指板にはローズウッドを使用。
ナット幅を40mmとし、軽量ながらもプレべの太く角のあるサウンドをしっかり出力いたします!
安いながらもメインベースとして活躍することでしょう。
安くたって即戦力!低価格帯のおすすめベース 6位 E-AM-120M/EDWARDS
ESP直系ブランドとして価格を抑えつつも質の高い電装系を使うことでサウンドに妥協しないEDWARDSです!
こちらはESPの「AMAZE(アメイズ)」モデルのコストパフォーマンスモデルです。
ピックアップにダンカンを載せ、プリアンプはオリジナルということでサウンドはお墨付きですが、筆者の一番の推しポイントは木材です!
よくあるスペックは「アルダーボディ×ローズウッド指板(60sスペック)」又は「アッシュボディ×メイプル指板(70sスペック)」ですが、本モデルは「アルダーボディ×メイプル指板」という組み合わせになります。
アルダーの中音域に特化した特性にメイプルの歯切れの良さが加わり、非常にバンドで馴染みやすい特徴があります!
安くたって即戦力!低価格帯のおすすめベース 5位 STILETTO STUDIO 4/SCHECTER

シェクターの中でもモダンテイストを打ち出すダイヤモンドシリーズの「STILETTO」になります!
こちらはこの値段で「スルーネック、EMGピックアップ、ブビンガトップ」というこだわりが詰め込まれた一本になります。
日本が誇るハードコアバンド(現在は解散しております)「FACT」のTomohiro氏もこちらのブラックの物をライブで頻繁に使用しておりました!(ピックアップをセイモアダンカン、プリアンプをバルトリーニに変更)
安くたって即戦力!低価格帯のおすすめベース 4位 SR500/Ibanez
海外ハードコア、デスコア、プログレジャンルのプレイヤーから大変支持される本ブランド。
PolyphiaのTim Henson氏、Scott Lepage氏、Clay Gover氏や国内のスーパーソロアーティストであるIchika氏など、名だたる人物がIbanezを愛用しております!
本機SR500はマホガニーボディにジャトバ×ブビンガネック、そしてローズウッド指板を採用し、特徴としては中・低音域が強いながらも硬質なアタックが目立ちます!
バルトリーニMk-1ピックアップを搭載し、この一本で長く活躍することでしょう!
安くたって即戦力!低価格帯のおすすめベース 3位 BB435/YAMAHA

東京事変の亀田誠二氏やMAN WITH A MISSIONのKamikaze Boy氏も愛用するYAMAHAのBBのコストパフォーマンスモデルになります!
ボルトを斜めにして打ち込むことで丈夫さを向上させたネックジョイントや、弦を45度の角度で裏通しする技術など、常にプレイヤー第一で楽器作りをしているYAMAHAならではのこだわりが詰め込まれております!
安くたって即戦力!低価格帯のおすすめベース 2位 WL-434S/Bacchus
国産楽器工房が多く構える群馬県。
Bacchusもまた同じく、群馬県の飛鳥工場にて非常に実践向けの高品質な楽器を生産しております!
本家ウッドライン同様にアッシュボディに、こちらのモデルはローズ指板を採用しております。
そしてBacchusお得意のターボスイッチを搭載することでワンタッチで出力を上げることが可能です!
安くたって即戦力!低価格帯のおすすめベース 1位 NJB10MBAH/FGN

過去にフェンダージャパン、IbanezのPrestige・j.customシリーズの製造をしていた国内最高峰のフジゲン工場のブランド、FGNになります!
こちらのNeo Classicシリーズはベースラインナップの中でも第一線で活躍しているモデルです。
本機はクラシックなFenderJBシェイプ・スペックを踏襲しただけではなく、フレットと弦の交わりを90度にすることで全音のピッチを揃える「サークルフレッティングシステム」を採用することでパッシブの自然な鳴りを保ちつつ特定のスポットでの音のぼやけを解消しております!
まとめ
以上が 安くたって即戦力!低価格帯のおすすめベース TOP10 でした。
今回紹介したブランドを一覧にまとめると以下のようになります。
10位 Sterling by Musicman/Ray25
9位 Contemporary Active Jazz Bass/squier
8位 Rock Bass Streamer LX/Warwick
7位 Traditional 70s Precision Bass/Fender JAPAN
6位 E-AM-120M/EDWARDS
5位 STILETTO STUDIO 4/SCHECTER
4位 SR500/Ibanez
3位 BB435/YAMAHA
2位 WL-434S/Bacchus
1位 NJB10MBAH/FGN
以上、低価格帯のおすすめベースを紹介いたしました。
10万円未満でもライブやレコーディングで活躍するベースは大変多くございます!
これから始める方も、これらのベースを参考にしていただき練習に励んでいただけますと幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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