
ジーザス・アンド・メリーチェイン(The Jesus and Mary Chain)は1984年、ジムとウィリアムスのリード兄弟を中心に、スコットランドで決済されたロックバンドです。
日本ではジザメリの愛称で親しまれています。
80年代後半からのUKロックを語る上では欠かすことのできないインディー音楽レーベル、クリエイション・レコードに所属していました。
レーベルのドキュメンタリー映画のタイトルとして彼らの楽曲「アップサイド・ダウン(Upside Down)」が用いられるなど、クリエイションを象徴するバンドと言えます。
ジーザス・アンド・メリーチェインの初期の楽曲は、暴力的なまでに歪められたギターが特徴で、曲によってはもはや音の形をなしていないほどです。
彼らの作品による影響は、後のシューゲイザー・ムーブメントを始め、ニルヴァーナのようなグランジ、オルタティブ・ロック全般に見ることができます。
また、ノイズギターを封印したアコースティック調のアルバムを製作するなど、ソングライティングの幅も広く、懐の深さを感じさせます。
ここではジーザス・アンド・メリーチェインの楽曲の中から、個人的なオススメ10曲を紹介します。
是非最後までチェックしてみて下さい。
ジーザス・アンド・メリーチェインのオススメ曲ランキング
暴力性と甘美なメロディーを併せ持つジーザス・アンド・メリーチェインの楽曲から、オススメの10曲をランキング形式で発表します。
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ジーザス・アンド・メリーチェインのオススメ曲ランキング10位 You Trip Me Up
ファーストアルバム『Psychocandy』収録。
リズムやコードは単調、メロディーは甘く儚げ、それでも攻撃的なのは全編を通して鳴り渡るギターノイズがあるからです。
フィードバック混じりのノイズは、初期ジザメリの代名詞となっています。
ジーザス・アンド・メリーチェインのオススメ曲ランキング9位 I Hate Rock’n’Roll
ロックンロールに対するこだわりを感じる6枚目のアルバム、『Munki』収録曲。
このアルバムには「I Love Rock’nRoll」という曲も収録されており、こちらもオススメです。
この2曲始めアルバム全体でロックンロールを貫いており、改めてギターロックの格好良さを教えてくれる作品です。
ジーザス・アンド・メリーチェインのオススメ曲ランキング8位 Blues From A Gun
不明瞭なノイズギターは影を潜め、輪郭のはっきりした作風となったサードアルバム、『Automatic』からのシングル曲。
冒頭のリフをはじめ、格好良いギターフレーズが聴きたい人にオススメです。
ジーザス・アンド・メリーチェインのオススメ曲ランキング7位 April Skies
ノイズ混じりのギターは健在ながらも、バンドとしてより洗練された楽曲を披露したセカンド・アルバム、『Darklands』の収録曲。
軽やかなボーカルメロディーが気持ちのいいポップソングで、セールス的にもヒットしました。
しかしタイトルの印象とは違い、「4月の空の下で」と歌う歌詞はとても自虐的。
ジーザス・アンド・メリーチェインのオススメ曲ランキング6位 Sometimes Always
全編アコースティック調に仕上げた5枚目のアルバム、『Stoned And Dethroned』の収録曲。
サーフ・ミュージックのようなカラッとしたサウンドと、軽快なメロディーが気持ちのいい楽曲です。
ゲストメンバーを迎えての男女ツインボーカルも印象的。
ジーザス・アンド・メリーチェインのオススメ曲ランキング5位 Head On
サード・アルバム収録のアップテンポなロック・ナンバー。
ひとつひとつの音は非常にシンプルで分かりやすくなっています。
それでも間違いなくジザメリの曲と分かるのは、捻りのきいた独特のメロディーがあるからでしょう。
ジーザス・アンド・メリーチェインのオススメ曲ランキング4位 Never Understand
ファーストアルバムに収録された、ジーザス・アンド・メリーチェインを象徴する楽曲のひとつ。
キャッチーなヴォーカルメロディーの曲でありながら、フィードバックノイズの入り混じった荒々しいギターサウンドによって、他のバンドにはない暴力性を感じさせます。
ジーザス・アンド・メリーチェインのオススメ曲ランキング3位 Happy When It Rains
セカンド・アルバムに収録のギターポップ・ナンバー。
サビの美しいメロディーも秀逸ですが、「雨が降っているとき僕は幸せなんだ」という底抜けにポジティブな歌詞が素敵です。
雨の日に是非聴きたい1曲。
ジーザス・アンド・メリーチェインのオススメ曲ランキング2位 Just Like Honey
ファースト・アルバムの冒頭を飾る、ジーザス・アンド・メリーチェインを代表する名曲。
彼らが高い評価を得ることができたのは、シンプルながらも美しいと思えるポップミュージックを創ることが出来きたからでしょう。
多くのミュージシャンにカバーされ、またソフィア・コッポラ監督作の映画『Lost in Translation』でも挿入歌として使用されています。
ジーザス・アンド・メリーチェインのオススメ曲ランキング1位 Upside Down
オススメ第1位はこの曲、「Upside Down」です。
曲が始まった瞬間聞こえてくるのは、強烈なフィードバックと歪みを通り越してノイズとなったギター。
耳が痛くなってくるこれはもはや音楽と言っていいのか、と思わずにはいられません。
しかし、ぶっきらぼうに歌うボーカルが流れると、それは間違いなくパンクでありロックだと気付きます。
残念ながらオリジナルのアルバムには収録されておらず、B面曲を中心とした企画盤『Barbed Wire Kisses』に収録されています。
まとめ
以上が【必聴】ジーザス&メリーチェイン (The Jesus and Mary Chain)のオススメ曲TOP10!でした。
まとめると・・・
10位 You Trip Me Up
9位 I Hate Rock’n’Roll
8位 Blues From A Gun
7位 April Skies
6位 Sometimes Always
5位 Head On
4位 Never Understand
3位 Happy When It Rains
2位 Just Like Honey
1位 Upside Down
ジーザス・アンド・メリーチェインは1997年に一度解散しますが、現在は再結成を果たしており、精力的に活動しています。
初めてジザメリの音楽に触れる方は、音量に注意しないと耳を痛めてしまうのでご注意ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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