
スマッシング・パンプキンズ(The Smashing Pumpkins)は1988年にシカゴで結成された、アメリカを代表するオルタナティブ・ロックバンドです。
ビリー・コーガン(ギター&ボーカル)とジェームス・イハ(ギター)を中心に、女性ベーシストのダーシー・レッキー、ドラムのジミー・チェンバレンの4人が初期のメンバーとなります。
ハードロックやメタルからの影響を感じさせる骨太なギターサウンドと、ビリー・コーガンによる変幻自在のボーカルワークが魅力です。
1995年発表のサード・アルバムで、2枚組の大作となった『メロンコリーそして終りのない悲しみ(Mellon Collie and the Infinite Sadness)』は大ヒットを記録し、アメリカにおける年間ベストアルバムにも選出されました。
しかしメンバーの関係に亀裂が生じ、2000年に一度解散してしまいます。
2006年には再始動しますが、オリジナルメンバーはビリー・コーガンのみで、実質ビリーのソロプロジェクトとしての活動が続きました。
2015年にはドラムのジミー・チェンバレンが復帰し、2018年には長年待ち望まれたジェームス・イハが復帰、オリジナルに近いメンバー構成となったことに往年のファンは歓喜しました。
今回はそんなスマッシング・パンプキンズのオススメの曲を紹介いたします。
スマッシング・パンプキンズのオススメ曲ランキング
幅広いスマッシング・パンプキンズの作品群の中から、個人的にオススメの10曲をランキング形式で発表します。
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スマッシング・パンプキンズのオススメ曲ランキング10位 Solara
オリジナル・ギタリストのジェームス・イハの復帰後、2018年に発表されたアルバム『Shiny and Oh So Bright, Vol.1/LP:No Past. No Future. No Sun.』収録の楽曲。
2006年の再始動後は実験的な作品が多かったのですが、オリジナルメンバーが相次いで復帰したこのアルバムでは往年のサウンドが復活しました。
スマッシング・パンプキンズのオススメ曲ランキング9位 Siva
ファースト・アルバム『Gish』に収録されているロックナンバー。
グランジ色が強い激しいギターサウンドの楽曲ですが、荒々しいだけでなく緻密に重ねられていくバンドの演奏が素晴らしいです。
ビリーは「ライブよりスタジオで曲を作りこむのが好き」という趣旨の発言をしており、この曲を聴くとそれも納得です。
スマッシング・パンプキンズのオススメ曲ランキング8位 The Everlasting Gaze
ヘビーなギターリフが印象的で、一度聴いたら耳から離れない中毒性のある楽曲です。
5枚目のアルバム『Machina/The Machines of God』に収録されていますが、このアルバムの発売後、バンドは一度解散してしまいます。
スマッシング・パンプキンズのオススメ曲ランキング7位 Ava Adore
ドラムのジミー・チェンバレンが薬物所持の容疑で逮捕されそのまま脱退、バンドが崩壊寸前の時期に作り上げられた楽曲。
従来の作品とは大きく方向性を変え、エレクトロニックなサウンドを大々的に取り入れています。
4枚目のアルバム『Adore』に収録。
スマッシング・パンプキンズのオススメ曲ランキング6位 Bullet with Butterfly Wings
ダーシー・レッキーによる力強いベースラインが印象的。
クールにベースを弾きこなす、本当に格好いい女性ベーシストです。
大ヒットアルバム『メロンコリーそして終りのない悲しみ』に収録。
スマッシング・パンプキンズのオススメ曲ランキング5位 I Am One
ファースト・アルバム『Gish』の冒頭を飾る、これぞグランジといえる大迫力のギターロックです。
ビリーとジェームスのギターの掛け合いが痺れます。
これだけの作品を作ってもなお、「このままでは数あるグランジ・バンドのひとつに埋もれてしまう」という危機感から、ビリーはより幅広いサウンドメイクを模索していくことになります。
スマッシング・パンプキンズのオススメ曲ランキング4位 1979
クリーンな音で奏でられるギターフレーズはついつい聴き続けたくなってしまい、シンプルながらも深い余韻を味あわせてくれます。
ボーカルもギターに寄り添うように優しく歌われ、牧歌的な楽曲になっています。
『メロンコリーそして終りのない悲しみ』に収録。
スマッシング・パンプキンズのオススメ曲ランキング3位 Tonight, Tonight
ロック的な手法の一切を封印したポップソングで、『メロンコリーそして終りのない悲しみ』に収録。
大々的にフューチャーされたストリングスや、キラキラとしたギターのアルペジオなど、現在のJポップにも通じる部分を感じます。
ビリーのボーカルも表情豊かで、何度聞いても聴き飽きることはありません。
スマッシング・パンプキンズのオススメ曲ランキング2位 Disarm
スマッシング・パンプキンズがただのグランジ・バンドではないことを示した名曲で、セカンド・アルバム『Siamese Dream』に収録曲されました。
アコースティック・ギターとストリングスをメインとしたサウンドで、随所に挿入される鐘の音も相まって、荘厳な印象を抱かせるバラードになっています。
ビリー・コーガンの極めてパーソナルな憎しみの感情から作れたと言われており、絞り出されるように歌われるボーカルは、悲痛な叫びのようにも聴こえます。
スマッシング・パンプキンズのオススメ曲ランキング1位 Today
オススメ曲1位はセカンド・アルバム収録曲で、軽快なアルペジオとそれに重なる骨太なギターによるサウンドが印象的な名曲です。
優しく歌い上げられるAメロから一転して、サビでは低音を意識したヘビーなサウンドとなり、静と動のコントラストが心を揺さぶります。
ビリー・コーガンの変幻自在なボーカルと王道のギターサウンドが味わえる、バンドの代表曲と言えるでしょう。
まとめ
以上が【必聴】スマッシング・パンプキンズ(The Smashing Pumpkins)のオススメ曲TOP10!でした。
まとめると・・・
10位 Solara
9位 Siva
8位 The Everlasting Gaze
7位 Ava Adore
6位 Bullet with Butterfly Wings
5位 I Am One
4位 1979
3位 Tonight, Tonight
2位 Disarm
1位 Today
如何でしたでしょうか?
スマッシング・パンプキンズの楽曲は幅広いので、人によっては全然違うランキングになるかもしれませんね。
余談ですが、ギタリストのジェームス・イハのソロ作品も名作として名高いので、こちらも必聴です!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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